阿寺の七滝(Atera no nanataki)

愛知県新城市巣山 総合評価8
 阿寺の七滝は、訪れる季節や天候によって表情が大きく変わる滝だ。できれば水量の多い時期を狙って歩きたい。迫力がまるで違う。



撮影2011/6/11
 この日は阿寺の七滝そのものよりも、周辺に点在する滝を巡ることにした。
河鹿渕(カジカブチ) 落差-m 評価2
 入口から少し歩いたところに案内板があり、沢へと降りてみた。渕そのものは見えるのだが、肝心の滝は木々に隠れてよく見えず、少し肩すかしを食った気分だった。
乙女滝(オトメタキ) 落差7m 評価6
 乙女という名に似合わず、気の強い乙女に出会ったような滝だった。普段は優雅な流れなのだろうが、この日は荒れ狂うような豪瀑。水煙が道まで押し寄せ、思わず足を止めた。
 滝の映像
母子滝オヤコタキ) 落差5m 評価4
 案内板が見当たらず、どれが母子滝なのか判然としなかった。左の写真に収めたのは、周囲で最も立派に見えた滝。
 他の流れは控えめで、親子というより兄弟のような佇まいだった。他の流れは控えめで、親子というより兄弟のような佇まいだった。
猿滝(サルタキ) 落差12m 評価7
 事前に調べてもほとんど情報がなく、期待せずに向かったのだが、思いがけず心を奪われた。
 目の前に現れたのは二条の滝。右側は阿寺の七滝の最下段を思わせる姿で、左には細い流れが寄り添うように落ちている。
 おそらく普段は水量が少なく、遊歩道からも外れているため注目されないのだろう。だが、この日は違った。しばらく滝飛沫を浴びながら、ひそかな名瀑に出会えた幸運を噛みしめた。
 滝の映像
阿寺の七滝(アテラノナナタキ) 落差40m 評価8
 前回と同じく水量が豊かで、段を重ねて落ちる流れが迫力を増していた。深い森の奥で響く轟音に、思わず息を呑んだ。
 滝の映像



撮影2007/6/9
 私の中では「みそおでんの滝」として記憶されていた阿寺の七滝。しかし今回訪れて、百選に選ばれた理由がようやく腑に落ちた。
阿寺の七滝(アテラノナナタキ) 落差40m 評価8
 前回はみそおでんの印象ばかりが強かったが、今回は雨の中を訪ねてみた。
 すると予想通り、段瀑としての美しさが際立ち、見事な姿を見せてくれた。これなら百選に選ばれるのも納得だ。思わず評価をひとつ上げてしまったほど。
 滝の左手にある階段を上り、上部を間近で眺めると、落ち口から放たれる水の勢いが身体に響くほどだった。



撮影2005/11/28
 百選の名を持ちながら、この日は期待を裏切られた。しかし、途中の遊歩道から眺めた紅葉は鮮やかで、心を慰めてくれた。
阿寺の七滝(アテラノナナタキ) 落差40m 評価7
 訪れた時は水量が乏しく、日本の滝百選に選ばれた理由がわからないほどの静けさだった。
 帰りに駐車場の店で食べた、こんにゃくだけのみそおでんが忘れがたい。隠し味のゆずが香り、驚くほどの美味しさだった。



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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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