有峰林道の滝 (Ariminerindo no taki)

富山県富山市有峰 総合評価5
 有峰林道は通行料金1900円の有料林道で、林道沿いにいくつかの滝を見ることが出来る。



撮影2019/8/10〜12
 新真谷トンネル脇の旧道を100メートルほど進むと、対岸に酒盛滝が遠望できる。
 しかし旧道はすでに役目を終え、荒れ放題。
 ガードレールは既に谷底に落ちており、草を道だと思って誤って踏み抜くと命はない。
 更に崖も崩れていた。
酒盛の滝 (サカモリノタキ) 落差20m 評価5
 夏草に覆われ全容はつかみにくいが、谷間に白く流れ落ちる姿はなかなかの規模を感じさせた。
 続いて西坂森谷の滝へ。新坂森トンネル手前から対岸に見える滝で、この日は片側交互通行の信号待ちの3分間が絶好の撮影チャンスとなった。
西坂森谷の滝 (ニシサカモリダニノタキ) 落差25m 評価5
 木々の切れ目から大きな滝が見える。
 実はニンニク滝を見落としていた。次回、来た時の楽しみにしておこう。
 滝の映像
 今回の目的は薬師岳。前日の8月10日に折立キャンプ場に入った。
 夕食は焼肉と野菜を持ち込んで奥さんと二人でバーベキュー楽しんだ。
 折立キャンプ場は無料にもかかわらず、トイレと炊事場がちゃんと整っている。林道料金が高く、かなりの山奥にあるので、キャンプに来る人はほとんどいない。
 但し、駐車場は薬師岳や黒部五郎岳、雲の平などの北アルプス登山の登山口となっているためぎっしりだった。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・おにぎり×4、カップヌードル×2
 ・ペットボトル×4、熱湯用水筒×1、バーナー、鍋
(6時20分)
 先週の笠ヶ岳で途中撤退したこともあり、今回は北アルプスの“初心者向け”とされる薬師岳を一泊二日で登ることにした。奥さんの復帰戦としても丁度よい。無理を避け、テント泊ではなく薬師岳山荘泊とした。
(8時30分)
 標高1353メートルの折立から1870メートルの三角点までは樹林帯の中、急坂をひたすら登る。
 三角点を過ぎると草原となり、一気に見晴らしが良くなり、左側には剣岳も見えた。
 有峰湖も小さく見え、500メートル以上登ってきた実感が湧く。
 ハイキングコースのような道を歩いていると前方に太郎平小屋が見えてきた。
(11時30分)
 5時間ちょっとで太郎兵衛平に到着。標準時間は4時間40分なので、奥さん連れとしてはまあまあのペースだろう。
 ここからは黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶小屋、そして眼下に広がる雲ノ平――北アルプスらしい雄大な景色が広がる。
(12時40分)
 太郎平小屋で1時間10分ほど昼食休憩をし、薬師岳山荘に向けて出発。最初は木道歩きだが、結構、木道で転んで怪我をする方が多いそうだ。
 薬師峠のテント場が見えたが、かなり混雑している。
 テント場を過ぎると急坂が続き、その先に美しいカール地形が広がった。
(15時00分)
 本日の宿・薬師岳山荘に到着。
 夕食は「やくしだけ」と書かれたオムレツやトンカツなど、山上とは思えないほどの充実ぶりだった。
(4時40分)
 翌日は薬師岳山頂でご来光をと思っていたのだが、日の出時間の5時に30分ほど出遅れてしまった。
 登っているうちに山の向こうが明るくなってくる。
 少し遅かったが、稜線に出て何とかご来光を拝むことが出来た。
(5時30分)
 薬師岳山頂2926メートル。背後には白山が見えた。
 全国には薬師岳という山 (鳳凰三山、八海山など) がいくつかあるが、それらの最高峰の山だ。
 阿弥陀浄土の立山に対し、名前の通り薬師信仰の山で山頂には薬師如来や銅剣などを祀った祠がある。
 山頂から東を見ると登ったばかりの太陽が眩しく見ずらいが、水晶岳、野口五郎岳、烏帽子岳などが見えた。
 反対側には遠く白山。朝の光が山々を照らし、静かな時間が流れた。
(6時00分)
 朝食に間に合うよう急いで下山。7時前に山荘へ戻らないと朝食抜きになってしまう。
(6時40分)
 何とか7時に間に合った。
 朝食休憩後、7時15分に山小屋を出発。
(8時50分)
 太郎平小屋に到着し、30分休憩。
(11時30分)
 三角点に到着。ここからは急な下りが続くため、慎重に足を運ぶ。
(13時00分)
 無事に折立の登山口へ帰着。奥さんの復帰戦としても、充実した山旅となった。



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