浅間大滝(Asama oo taki)


群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢 総合評価6
 北軽井沢の山間にある浅間大滝。下流には魚止の滝を従える。



撮影2021/12/11
 久しぶりに北軽井沢の浅間大滝を訪れた。
 まずは遊歩道を進み、滝へ向かう。
 途中、檻に守られるように安置された観音像が目に入った。
 浅間山は天明三年(1783年)の大噴火で多くの犠牲者を出した歴史があり、周辺には観音信仰が根付いている。
 鬼押出し園に建つ浅間山観音堂も、災害犠牲者の慰霊と復興を祈願して建立されたものだ。
浅間大滝(アサマオオタキ) 落差12m 評価6
 冬は水量が落ちるはずだが、この日も相変わらず豪快な水音を響かせていた。
 深い森の中で白い水煙が立ち上り、冷たい空気と相まって凛とした雰囲気が漂う。
 続いて下流の魚止の滝へ向かう。
魚止の滝(ウオドメノタキ) 落差8m 評価6
 こちらは浅間大滝とは対照的で、段を重ねて静かに流れ落ちる優雅な滝だ。
 同じ渓流でありながら、まったく異なる表情を見せてくれるのが面白い。
 滝の映像
 浅間大滝から高崎方面へ車を走らせると、浅間隠山の登山口となる二度上峠に着く。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、ゲイター、チェーンアイゼン、毛糸帽子、冬山手袋、レインウェア、冬山ジャケット
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト、熊よけ鈴
 ・食料(パン×1、チョコレート×2、柿の種とピーナッツ・アーモンド、ペットボトル×4) 
(11時00分)
 登山口近くの駐車場は満車だったため、手前のスペースに車を停めて歩き始めた。
(11時05分)
 5分ほどで登山口に到着。
 登山道は特に難所はなく手軽にハイキングを楽しる。
 落葉した木々の向こうに浅間隠山の姿が見え、冬枯れの山らしい静けさが漂う。
 最初は雪はないが、標高を上げるにつれ雪が増えてきたため、途中でチェーンアイゼンを装着した。すれ違う登山者の半数以上も同じ装備だ。
 山頂手前で南側の展望が開け、妙義山のギザギザした稜線が“ゴジラの背中”のように連なって見えた。周囲には個性的な山容が多く、眺めていて飽きない。
(12時40分)
 登山口から1時間40分で山頂へ。
 二等三角点「浅間隠」は、一般的な三角点とは形が異なり、どこか古い石碑のような趣があった。
 山頂からは360度の展望が広がり、ひときわ存在感を放つのはやはり浅間山。
 
 西側には榛名山、赤城山の姿も見える。
(13時15分)
 気温はマイナス2度ほど。極寒というほどではないが、手袋を外してスマホを操作すると指先がすぐにかじかむ。
 パンと牛乳で簡単な昼食をとり、30分ほどで下山開始。
(14時20分)
 1時間ほどで駐車スペースへ戻った。
 せっかくなので二度上峠へ立ち寄る。
 先ほど登った浅間隠山がよく見えた。
 標高1385メートルの峠から眺める浅間山は、山頂からの眺めと大差ない。3時間の登りを思い返し、少し複雑な気分になった。



撮影2013/1/20
 案内板が雪に埋もれ、遊歩道も一面の雪道だったが、圧雪されて歩きやすかった。
浅間大滝(アサマオオタキ) 落差12m 評価6
 冬は水が少なくなると思っていたが、そんなことはない。
 豪快さは変わらない。
 むしろ雪と氷をまとった滝は迫力を増していた。
 滝の映像



撮影2009/8/29
 浅間大滝の案内板に滝の写真があった。
浅間大滝(アサマオオタキ) 落差12m 評価6
 駐車場から5分ほどで、滝つぼまで到着。
 とにかく水量の多い豪快な滝だ。
 浅間大滝と同じ駐車場から今度は、下流の魚止の滝へ向かう。こちらも駐車場から5分ほどで到着した。
魚止の滝(ウオドメノタキ) 落差8m 評価6
 浅間大滝と打って変わってこちらは、優雅な段瀑だ。一番下の滝つぼに長靴で入って撮影した。
 滝の映像



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