万博公園の滝 （Banpakukoen no taki）

大阪府吹田市千里万博公園
万博公園は１９７０年に開催された大阪万博の跡地に造られましたが、何と二つも滝があります。

撮影2019/8/16

中央駐車場に車を停めて自然文化園へと入って行きます。

大阪万博の象徴「太陽の塔」が見えました。

大阪万博のテーマは「人類の進歩と調和」ですが、開催当時の大屋根を突き抜けるように建てられた太陽の塔はそのテーマをあざ笑うかのようです。 　実は太陽の塔の頂上部分の顔は岡本太郎が自宅で飼っていたカラスがモチーフでした。

ソラード「森の空中観察路」へと入ります。

もみじ谷の奥に滝が見えました。

もみじの滝 (モミジノタキ)	落差5m	評価5
左側に置かれた石に水が跳ね返るヒョングリ滝で、複雑な流れは見ていて飽きません。

ソラードの終点に見晴台があったので、登ってみました。

上から俯瞰すると万博公園の広さと自然の豊かさを実感できます。

フィリップ・キング氏の空という巨大オブジェです。

折角ですので、国立民族学博物館へ行ってきました。

さすが、国立博物館です。見ごたえがありました。

最後は昭和の小堀遠州と称えられた中根金作氏が作庭した日本庭園へ向かいます。

木漏れ日の滝 (コモレビノタキ)	落差5m	評価5
一面の緑の中、真ん中の二段落ちの滝の両脇に小滝が囲み、巧みに木漏れ日を表現していました。
自然の滝以上に滝らしい滝です。 　滝の映像

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