暮白の滝(Kureshiro no taki)

長野県下伊那郡阿智村智里地図
 園原インターからヘブンス園原スキーワールド方面へ向かい、途中を右折して、しばらく山道を走ると滝見台が見える。



撮影2015/8/15
(8時45分)
 百名山のひとつ、恵那山へ向かう朝。一般的には神坂峠から登るのが王道で、標準タイムは4時間20分。しかし今回は、より短時間で山頂に立てるという広河原登山口を選んだ。標準タイム3時間40分。
 登山口までは林道を30分歩かねばならないが、帰りの疲労を考え、マウンテンバイクでアプローチすることにした。
(9時15分)
 9時15分に登山口を出発。
 すぐに沢を渡る地点に出る。ここでは増水時に事故もあったという。慎重に足を運ぶ。
(9時35分)
 山頂までは3キロ強。300メートルごとに道標が立ち、淡々とした距離の積み重ねが続く。
(9時55分)
 私の歩みは300メートルをおよそ20分。
(10時15分)
 単純計算で山頂までは3時間30分ほどかかりそうだ。
(10時35分)
 熊笹と樹林帯の中を歩くうちは涼しく、汗もそれほど出ない。
 ところが、ふいに樹林帯を抜けて尾根道へ出ると、直射日光が容赦なく照りつけた。遠くには南アルプスの山々が霞み、夏の空気の向こうに浮かんでいる。
(10時50分)
 熊笹の中をひたすら歩く。
(11時10分)
 歩き始めて2時間。しかしまだ全体の6割に届いたところだ。
(11時30分)
 300メートル20分のペースを崩さず、ただ黙々と歩く。
(11時55分)
 さすがに少しバテてきた。
(12時10分)
 登りが緩むと自然にペースが上がる。身体は正直だ。
(12時35分)
 しかし山頂手前で再び急登となり、脚が重くなる。結局、歩き始めて3時間20分、自転車の移動も含めると3時間50分でようやく山頂に到着した。
 恵那山は標高2,191メートル。一等三角点が置かれた山だ。だが本当の最高地点は、さらに山小屋方面へ進んだ先にある。
 展望台にも登ってみたが、木々に遮られ眺望はあまり望めなかった。
(12時45分)
 さらに歩いて山小屋へ。
(12時50分)
 GPSで最高地点を確認すると、三乃宮社のある場所がそれにあたっていた。
(13時35分)
 この後、山小屋まで戻って昼食をとり、13時35分に下山を開始。
(14時35分)
 7月末に登った木曽駒ヶ岳が遠くに見えた。山は季節をまたいで記憶をつなげてくれる。
(16時00分)
 下りは300メートル15分の快調なペースで、2時間25分で登山口へ戻ることができた。林道は自転車のおかげで5分もかからない。
暮白の滝 (クレシロノタキ) 落差20m 評価5
 せっかくなので、名物の「皿投げ」を試そうと思い暮白の滝へ立ち寄ったが、残念ながら皿は置かれていなかった。
 滝の映像 



撮影2008/6/21
 滝見台には真新しい皿が並んでいた。
 炭焼きの吉次がこの滝を信仰し、やがて長者になったという伝説から、暮白の滝は「長者の滝」とも呼ばれる。村人たちは吉次にあやかろうと、皿に願い事や悩みを書き、滝へ向かって投げるようになったという。
暮白の滝 (クレシロノタキ) 落差20m 評価5
 1枚百円なので、私も投げたが、意外と難しく、へろへろと飛んで行った。
 滝の映像 



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