五宝滝（Gohou daki）

岐阜県加茂郡八百津町八百津		総合評価8
岐阜県木曽川流域の八百津町には、宮本武蔵ゆかりの五宝滝があります。

撮影2007/11/17
五宝滝周遊コースは全長８０メートルに及ぶ全部で３段の五宝滝、武蔵が修行したという二天の滝、円明の滝を一周約４０分で巡ります。
今回は三の滝、五宝滝全体を見通せる東屋、二の滝、一の滝、円明の滝、二天の滝と順番に歩きました。

三の滝（サンノタキ)		落差13m	評価6
駐車場から歩いて５分ぐらいで到着します。 　滝の映像

五宝滝は下から三の滝、二の滝、一の滝となりますが、左の写真は下の東屋から見た五宝滝の全景です。

真ん中の赤い橋を中心に、３つの滝の素晴らしい景色を見ることが出来、特に真ん中の二の滝付近の紅葉が真っ赤できれいでした。

二の滝（ニノタキ)		落差23m	評価6
二の滝は近くでみると妙に物足りなく感じるから不思議です。五宝滝は下の東屋から３つ同時に見る方が良かった。 　滝の映像

一の滝（イチノタキ)		落差44m	評価8
一の滝は、表示の落差４４メートルはないと思いますが、五宝滝の中で最も落差のある滝で、真近で見ると非常に高度感があります。落ち口の右には若干紅葉もあり、景観に色を添えていました。 　滝の映像

宮本武蔵は大仙寺の愚堂国師を訪ねて八百津に入り、剣の修行だけでなく禅の教えを請い新たな修行を積んだそうです。

円明の滝（エンメイノタキ)		落差20m	評価4
この滝も武蔵の滝行の滝ですが、水量はちょろちょろでした。

二天の滝は宮本武蔵の二天一流から名付けられたそうです。

二天の滝（ニテンノタキ)		落差18m	評価4
武蔵が滝行をしたそうですが、こんなちょろちょろで行になるのでしょうか。

近くの蘇水峡は紅葉の名所ですが、少し早かったようです。 　また、八百津町は多数のユダヤ人の命を救った杉原千畝氏の生地ですが、人道の丘公園の「杉原千畝記念館」にも行ってきました。

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