ごろが轟(Gorogatodoro)

宮崎県都城市高野町
 ごろが轟は高千穂峰に源を発する大淀川水系の.荒川内川にかかる。



撮影2022/1/2
(5時20分)
 元旦に登った高隅山では日の出に間に合わなかった。その反省を胸に、今日は確実に間に合わせようと、まだ夜の気配が濃い登山口を5時20分に出発した。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、ゲイター、チェーンアイゼン(未使用)、毛糸帽子、冬山手袋、レインウェア、冬山ジャケット
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カツプヌードル×1、パン×1、チョコレート×2、柿の種とピーナッツ・アーモンド、ペットボトル×4、サーモス) 
(5時25分)
 真っ暗な山道を、ヘッドライトの小さな灯りだけを頼りに進む。足元の石が光を反射し、静寂の中で自分の呼吸だけが響いていた。
(6時20分)
 ガレ場の急斜面と格闘すること約1時間。ようやく視界が開け、御鉢の縁に立ったようだ。薄明の空が火山地帯の荒々しい輪郭を浮かび上がらせている。
(6時40分)
 馬の背を慎重に渡り、背門丘へ。ここから標高差170メートルを登れば山頂だ。空はすでに白み始め、東の空に期待が高まる。
(7時00分)
 登山口から1時間40分、無事に山頂へ到着。日の出には十分間に合った。
 山頂には有名な天の逆鉾が立っている。
 三角点は二等三角点「高千穂峰」。
 日の出前の山頂は気温マイナス10℃ほど。登っている間は気にならなかった寒さが、立ち止まった途端に一気に体を包み込んだ。
 山頂小屋に避難し、震えながら日の出を待つ。
 やがて東の空が赤く染まったが、太陽は厚い雲に隠れたまま。雲間からわずかに光が漏れたのが精一杯だった。
(7時50分)
 昨日登った高隅山に加え、開聞岳、桜島を遠望しながら下山を開始する。
(8時05分)
 背門丘から振り返ると、高千穂峰の山体が朝日に照らされていた。
 登りでは気づかなかったが、なかなか危険なところを歩いてきたことがよく分かる。
 御鉢は今も活動中の火山で、気象庁の噴火警戒レベルの対象。
 ガレ場の急斜面を慎重に下り、高千穂河原が見えてくるとほっとした。
 登り始めた時は真っ暗だったが、古宮址・天孫降臨神籬斎場へ戻る頃には、周囲はすっかり朝の光に満ちていた。
(9時20分)
 高千穂河原は天孫降臨伝説の地。澄んだ空気の中に、どこか神聖な気配が漂っている。
 丁度4時間、早朝登山だったので、9時20分と早い戻りになった。
 日の出こそ叶わなかったが、御鉢の荒々しい火口、新燃岳の姿など、霧島連山ならではの火山景観を堪能でき、訪れて良かったと心から思えた。
ごろが轟 (ゴロガトドロ) 長さ40m 評価5
 霧島神宮にも立ち寄ろうとしたが、初詣客で駐車場が渋滞していたため断念。その代わり、高千穂峰から流れ落ちる「ごろが轟」を訪ねた。
 岩盤が縞状に削られた独特の地形に、白い水流が勢いよく滑り落ちていく。ここもまた、火山地帯らしい荒々しさを湛えた景勝地だった。
 滝の映像



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