平蔵の滝(Heizo no taki)

鹿児島県垂水市新御堂
 猿ヶ城渓谷にはいくつかの滝がかかる。



撮影2022/1/1
(6時30分)
 元日の朝。初日の出を見るには、すでに1時間以上の出遅れ。それでも、静かな山の空気に包まれながら歩き始めた。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、ゲイター、チェーンアイゼン(未使用)、毛糸帽子、冬山手袋、レインウェア、冬山ジャケット
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(パン×1、チョコレート×2、柿の種とピーナッツ・アーモンド、ペットボトル×4) 
(7時06分)
 日の出は7時15分頃なのでとても間に合わない。
 その代わりに霧島連山が赤く染まるモルゲンロートを眺めることができた。元日の朝にふさわしい、静かな感動だった。
(7時40分)
 1時間ほどで5合目へ。
 5合目からは桜島のモルゲンロートが見え、山肌が淡い紅に染まっていた。
 雪こそ積もっていないが、足元には霜柱が立ち、冬の山らしい冷たさが漂う。
(8時25分)
 尾根筋に建つ杖捨祠に到着。山頂まではあと20分、気持ちの良い尾根歩きが続く。
(8時50分)
 2時間20分で高隅山の最高峰・大箆柄岳(標高1236メートル)に到着。
 三角点は三等三角点「大箟柄」。
 山頂からは開聞岳の優美な姿が遠くに見え、南九州らしい伸びやかな景色が広がっていた。
(9時20分)
 桜島も間近に見え、噴煙を上げる姿が力強い。
(11時00分)
 御来光こそ逃したものの、快晴の空の下で眺める山頂の景色は十分すぎるほどだった。
 下山後、山麓の猿ヶ城渓谷へ向かった。
 しかし、吊り橋は落ち、草は伸び放題で、完全に放置された状態。
 自然に手を入れたものの維持できず、廃墟のようになってしまった典型例だろう。
 上流の滝に期待して歩いてみたが、遊歩道は完全に崩壊しており、ここで断念。
 仕方なく車へ戻り、平蔵の滝だけ見て帰ることにした。
 右岸の市道を通行止めまで進むと、平蔵の滝の案内板が現れる。
平蔵の滝 (ヘイゾウノタキ) 落差5m 評価2
 茶色い岩盤が特徴的な小滝で、静かに水を落としていた。
 派手さはないが、冬枯れの渓谷にひっそりと佇む姿が印象的だった。
 滝の映像



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