青竜の滝(Seiryu no taki)

滋賀県米原市番場
 青竜の滝は続百名城に選定されている鎌刃城(156番)内にかかります。



撮影2025/6/19
 鎌刃城は江北と江南の境目に位置する湖北最大級の山城です。鎌倉時代以前に築城され戦国時代には織田信長と浅井長政の攻防の舞台となりました。近江国領主の堀秀村が城主でしたが、最後は改易され城も廃城となります。
 山の下に登山口がありますが、今回は上の駐車場から行くことにしました。
 車を停めて歩いて行きます。
 すぐに青竜の滝との分岐に着きました。まずは主郭を目指して楽な道から行きます。
 ここを左に曲がって主郭方向に行きました。
 主郭には鎌刃城跡と彫られた立派な石碑があります。
 この水は青竜の滝から引かれていました。
 櫓はありませんが、展望台が造られています。
 展望台からは関ヶ原が一望でき伊吹山も見ることが出来ました。
 堀切はかなり深く掘られています。
 鎌刃城最大の見所、大石垣も見てきました。
 高さ4メートル、長さ30メートルに渡って石垣が残ります。
 こちらの展望台にも登ってみました。
 琵琶湖が一望出来ます。小さな島は沖島でしょうか。
 帰りは七ヵ所の連続堀切を通って帰りました。
 案内の通りかなり厳しい道です。
 青竜の滝との分岐に戻りました。
 林道に出ます。
 青竜の滝の落ち口に出ました。ここから城への水を取り込んでいます。
 ここを降りて滝へと向かいました。
 鳥居の向こうに滝が見えます。
青竜の滝(セイリュウノタキ) 落差8m 時間13m 評価6/10
 見事な直瀑でした。落ち口からまっすぐに滝つぼへと水が流れ落ちています。
 滝の映像
 鎌刃城を散策するのに要した時間は2時間でした。



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