観音正寺の滝(Kannonshoji no taki)

滋賀県近江八幡市安土町石寺
 観音正寺は605年に聖徳太子がこの地を訪れ、自刻の千手観音を祀ったのが始まりと伝わる古刹です。



撮影2025/6/5
 百名城に選定されている観音寺城(52番)に行ってきました。
 観音正寺の駐車場に車を停めて歩いていると城跡らしい石垣が現れます。
 通常ならここに山門があるはずですが、観音正寺は仁王様が露地に立っていました。
 入口で入寺料を払うとすぐに池があります。橋の向こうは弁天様が祀られていました。
観音正寺の滝(カンノンショウジノタキ) 落差1m 時間10m 評価1/10
 池の左側は石を高く積み上げた滝石組があります。
 滝の映像
 聖徳太子像が見晴らしの良いところに立てられていました。観音正寺は聖徳太子が建てた寺ですが、人魚伝説でも知られています。人魚伝説の映像がテレビで流されていたので見てきました。
 2004年に再建された本堂にはインドから輸入された23トンもの白檀の元木から彫られた座高3.5メートルの巨大な千手観音座像が祀られています。当日は御本尊胎内仏が特別公開されていましたのでお参りしてきました。
 本堂の右側には石が積み上げられた巨大な庭園があります。
 参拝の後は大仏様の後ろから観音寺城へ向かいました。
 10分ほどで本丸に到着します。
 観音寺城は近江守護を務めた六角氏の居城だった城ですが、1568年、織田信長の上洛に伴い城を放棄し、観音寺城も歴史から姿を消しました。
 本丸から少し歩くと平井氏屋敷跡に到着です。
 石垣もしっかり残っていました。
 池田丸は広々としています。
 池田丸まで来ましたが、これまでは平坦でしたが、大石垣へ行くには急坂を降りなければなりません。
 帰りが思いやられますが、何とか急坂を降りたら大きな観音寺城の旗がはためいてます。
 石垣もしっかり残っていました。
 ここは横一杯に石垣があったようです。
 帰りに確認すると麓からも旗が見えました。右側には観音正寺も見えます。



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