葛布の滝(Kappu no taki)
| 静岡県周智郡森町葛布 | 総合評価8 | |
葛布の滝の名称の起こりは、昔からこの地方に葛が多く自生し、その蔓が毎年滝の水にさらされたため、繊維があたかも白布のようになっていたのに始まるとのことです。滝は下流から一の滝、二の滝、三の滝と呼ばれます。又、手前の紅葉沢にはもみじ滝がかかります。 |
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| 撮影2012/12/31 |
(11時00分)案内板にあった三の滝がまことに壮観という言葉がずっと気になっていました。今回、冬には珍しく前日、大雨が降ったので、行くことにしました。 |
最初に一の滝へ行きましたが、前回同様、沢の中を歩きますが、沢を横切るところには、必ず橋がかかっており、濡れずに滝まで行くことが出来ました。 |
| 一の滝 |
落差14m | 評価7 | |
(11時05分)洗濯板のように何重にも横線が入っているのが個性的です。長い年月をかけて水流が岩を削っており、心なしか前回来た時よりも後退しているような気がしました。 |
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| 三の滝 |
落差20m | 評価8 | |
(12時00分)案内板には落差14メートルとありますが、20メートル以上はある立派な滝でした。入り口から45分ほどかかりましたが、見ごたえのある滝に大満足です。 滝の映像 |
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(12時30分)三の滝を後にして、見過ごしてしまった二の滝を探します。 「バス停⇔本宮山」の案内板のところまで戻ってきました。 |
この案内板の裏側を見たら、何と「二の滝」の案内矢印がありました。この分岐から沢への道を向かえば良いようです。 |
この道は崖から滑落する危険はないものの、完全な沢登りで幾つかの滝を越えて行かなければなりません。 |
| 二の滝 |
落差10m | 評価7 | |
(12時40分)分岐から10分ほどで立派な滝の前に出ました。落差も有に10メートルはありそうです。二の滝で間違いなさそうです。 一の滝、三の滝に負けない立派な滝でした。 滝の映像 |
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(13時10分)一の滝、二の滝、三の滝を見るのに2時間以上を要しました。 |
続いて手前の沢にあるもみじ滝を目指します。葛布の滝の入り口の一つ手前の沢に入渓します。すぐに一つ目の堰堤です。ここは左側の梯子で越えます。 |
二つ目の堰堤は右側から越えます。 |
続いて3つ目の堰堤です。ここは左側から越えました。 |
4つ目の堰堤も左側から越えました。 |
| もみじ滝 |
落差10m | 評価4 | |
(13時20分)入り口から10分ほどで前方に滝らしい景色が見えました。 既に紅葉はありませんでしたが、背景が広葉樹林が広がり確かに紅葉時に来れば、いいかもしれません。 滝の映像 |
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(13時35分)もみじ滝を見るのに要した時間は25分でした。 尚、素朴な疑問として、本流の葛布川にはほとんど堰堤がないのに、なぜ支流の紅葉沢にはこんなにも堰堤があるのでしょうか。この沢が土砂で埋まったとしてもそれほど困らないと思うのですが・・・。 |
| 撮影2005/9/10 |
| 葛布の滝は1の滝、2の滝、3の滝と3つあり、今回行ったのは1の滝です。崖崩れでこの先は行けないのですが、2の滝は10メートル、3の滝は14メートル、案内板には3の滝がまことに壮観と書いてあり、大変興味をそそられます。 |
| 一の滝 |
落差14m | 評価7 | |
滝の映像 |
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