川越喜多院庭園枯滝石組(Kawagoekitainteien karetakiiwagumi)

埼玉県川越市小仙波町1丁目20
 川越喜多院は、830年、慈覚大師円仁が創建したと伝わる天台宗の古刹です。



撮影2025/8/5
 川越喜多院へ行ってきました。
 1632年、天海僧正により建立された山門は喜多院で現存する最古の建物で重要文化財に指定されています。
 山門を通ると正面に慈恵堂がありました。中央に慈恵大師をまつり、左右に不動明王が祀られています。
 日本三大羅漢の一つ五百羅漢は1782年から1825年の半世紀にわたって建立されました。538体の石仏が鎮座します。
 1638年、川越大火で山門と経蔵以外の伽藍を焼失しますが、翌年、徳川家光の命で、江戸城紅葉山御殿の一部を移築しました。これが現在の客殿、書院、庫裏です。
 客殿には「徳川家光公 誕生の間」、書院には徳川家光の乳母である春日局が使用していた「春日局化粧の間」がありました。
 書院からは遠州流庭園(きれい・さびの絶妙なバランス、巧みな石組、借景の活用、左右非対称の美等が特徴)が見れます。
川越喜多院庭園枯滝石組(カワゴエキタインテイエンカレタキイワグミ) 落差1m 時間10分 評価1/10
 奥に青石を立たせた滝石が見えました。周囲の木々と石の配置が絶妙です。
 滝の映像



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