絹の滝(Kinu no taki)

静岡県伊豆市徳永地図
 絹の滝は伊豆スカイライン沿いの伊豆自然村キャンプフィールドの近くにあります。


撮影2015/12/12
 伊豆スカイライン沿いの絹の滝へ行く前に百名山の天城山へ行ってきました。伊豆スカイラインを終点まで行くと天城高原ゴルフコースがあり、その一角に天城山登山の為のハイカー専用駐車場があります。
 シーズンオフの為か車はまばらです。
 
 周回コースのしゃくなげコースは一周4時間15分のハイキングコースです。他には天城峠へ抜ける天城縦走路があります。今回はしゃくなげコースを時計回りに歩きます。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、スキーウェア (上)、ゲイター
 ・熊避鈴、音楽プレイヤー
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カップヌードル×1、パン×1、キャラメル×2、ペットボトル×2、熱湯用水筒)
 道路を挟んだ反対側に登山口があります。
(7時50分)
 7時50分に登山口を出発します。
 ひとり一石運動は土砂が流出して荒れた登山道復旧の為にひとり一個石を運ぼうという運動です。確かに階段のところの土砂が流出して歩けない箇所を脇を歩くので植生に被害を及ぼします。
(8時10分)
 20分ほどで四辻に到着しました。ここは左側に向かい万二郎岳を目指します。
 沢を渡りますが、浅いので大丈夫です。
 さらに進むと前日の雨のせいか登山道自体が川になっていましたが、ここも浅いので大丈夫です。
(9時10分)
 四辻から丁度1時間で万二郎岳に到着しました。
 風力発電がたくさん見えます。
 万二郎岳から尾根沿いに歩いていると万三郎岳が見えました。まだまだありそうです。
 南の方を見ると太平洋も見えます。
(9時30分)
 馬の背に到着です。
 さすが伊豆最高峰です。遠笠山とゴルフ場が眼下に見えました。
 アセビのトンネルに着きましたが、花が咲くのは5月中旬〜6月初旬頃ですので、枯れ木のトンネルとなります。
(9時55分)
 石楠立に着きました。石楠立と書いてハナダテと呼びます。
(10時30分)
 万三郎岳まで0.2キロのところまで来ました。
 万三郎岳も目の前に見えます。
 伊東市の方を見ると天城東急リゾート、更に海の上には初島も見えました。
(10時40分)
 予定を大分オーバーして3時間弱でようやく万三郎岳に着きました。
 
 山頂には万城岳一等三角点があります。
 木々越しに富士山も見えました。
 山頂でカレーヌードルを食べ、11時ちょうどに出発しました。
(11時7分)
 縦走路との分岐を右に曲がります。
(11時33分)
 分岐からは急な下りが延々と続きます。途中、朽ち果てた看板がありました。どうやら万城の滝と書かれているようです。
(11時46分)
 涸沢分岐点に到着しました。ここからは急な登り下りはなくなります。
 ここが一番の難所かもしれません。
(13時2分)
 万二郎岳との分岐に到着です。ここで丁度一周したことになります。
(13時20分)
 総所要5時間30分の登山となりました。入り口の天城縦走路入口の看板の裏に「おつかれさまでした」と書かれていました。本当にお疲れ様です。
 出発する時にはまばらでしたが、ほぼ満車状態になっていました。さすが人気の百名山です。
 この後は伊豆スカイラインを北上し、伊豆自然村キャンプフィールドへ向かいます。キャンプ村奥の渓谷へ入っていきます。
 絹の滝の案内板がありました。本来は不動滝なのですが、観光用に絹の滝と命名されたのかもしれません。
絹の滝 (キヌノタキ) 落差20m 評価6
 3分ほどで大きな滝が見えました。付近にはモミジの落ち葉が一杯です。もう少し早く来れば紅葉の滝が見れたかもしれません。
 落差のある堂々とした滑滝です。絹の滝の命名通り、優雅に筋を付けて流れ落ちていました。
 滝の映像


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