こもれびの滝(Komorebi no taki)

山形県鶴岡市馬場町4
 こもれびの滝は鶴ヶ岡城跡の鶴岡公園にある人工の滝です。



撮影2025/8/1
 百名城に選定されている鶴ヶ岡城(108番)へ行ってきました。
 鶴岡公園西駐車場に車を停めて歩き始めると庄内藩主酒井家の御用屋敷地だった場所に立つ致道博物館(旧西田川郡役所、旧渋谷家住宅、旧鶴岡警察署庁舎など)が見えます。
こもれびの滝(コモレビノタキ) 落差3m 時間5分 評価1/10
 二の丸に入ると滝があるではないですか。
 ただ廻りに木々がないので、猛暑の中、こもれびという雰囲気ではありません。
 滝の映像
 北門から本丸に入ります。
 明治初め、城内の建物は全て破却され、本丸には藩祖・酒井忠勝を祀る荘内神社が建てられました。
 鶴ヶ岡城は出羽国大泉荘地頭・大泉氏によって鎌倉時代初期に築かれた大宝寺城が始まりです。
 その後、最上氏が領有することになりますが、1622年、最上騒動により取り潰され、代わって酒井忠勝が入り、以後、明治維新まで酒井氏が城主となりました。
 酒井氏は善政で知られ、1840年には幕府の三方所替命令に対し、領民が反対運動を興し覆した天保義民事件は有名です。
 鶴ヶ岡城址の石碑は歴史を感じさせました。
 1704年、鬼門である東北隅に稲荷神社が勧進され、毎年の初午祭礼の際には町人も城内に入って参詣することができたそうです。



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