熊谷不動滝(Kumagaya fudotaki)

三重県いなべ市大安町石榑南地図
 熊谷不動滝はいなべ市大安町の員弁川にかかる。



撮影2025/12/23
 路肩に車を停め、冷たい空気を吸い込みながら滝を目指して歩き始める。
 踏み跡を辿っていくと、斜面の下に林道がのぞいた。
 未舗装ながら、東海自然歩道の一部らしくしっかりとした道だ。
 ほどなくして、水晶キャンプ場のトイレが見えてくる。かつての賑わいを思わせるが、今は静まり返っている。
 その先にある水晶吊り橋は通行禁止となっていた。
 橋の袂から鉄梯子が沢へと伸びており、慎重にそれを降りていく。
 あとは沢沿いを上流へ向かうだけだ。
 そう思った矢先、沢が急に深まり、行く手を阻んだ。滝はすぐそこに見えているのに、手が届かないもどかしさが胸に残る。
 周囲を探ると、左岸側なら進めそうだ。沢へ落ちぬよう岩肌をへつりながら、慎重に進む。
 その難所を越えると、道は穏やかだ。
 前方に、ようやく滝の姿がはっきりと現れる。
熊谷不動滝(クマガヤフドウタキ) 落差13m 時間15分 評価7/10
 逆くの字を描くように二段となって落ちる姿が印象的だ。途中にはチョックストーンが挟まり、流れをわずかに乱している。冬の光を受けて白く砕ける水が、静かな谷に響いていた。
 滝の映像
 お不動様の祠がないかと周囲を探したが、見当たらない。滝つぼから来た道を振り返ると、水晶吊り橋が木々の間に見えた。あの橋の上からも、この滝が望めるのだろう。



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