草津温泉湯の滝 (Kusatsuonsen yunotaki)

群馬県吾妻郡草津町草津
 草津温泉と言えば湯畑だろう。源泉を冷ますとともに湯のはなを採取、湯の滝も見ることが出来る。



撮影2016/7/2
 7月初めの澄んだ朝、奥さんと連れ立って百名山・本白根山を訪れた。白根火山ロープウェーの山麓駅から空中へと滑り出し、山頂駅へ。
 さらにコマクサリフトへ乗り継ぐと、眼前には本白根コースをぐるりと巡る高原の道が広がっていた。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・食料(カップヌードル×2、おにぎり×2、チョコレート×1、ペットボトル×2) 、熱湯用水筒
 山頂駅から見上げるコマクサリフト方面は、思いのほか急斜面で、リフトのありがたみをしみじみ感じる。
(9時30分)
 ロープウェーとリフトを乗り継ぎ、ようやく登山の第一歩を踏み出した。
 深田久弥氏は『日本百名山』で、万座温泉から白根山・本白根山を越え草津温泉へ下ったと記している。近年は弓池付近までケーブルが延び、華やかでありながら俗っぽい賑わいを呈するのは必定と述べているが、私は文明の利器を遠慮なく使わせてもらう登山である。
 前方には逢ノ峰、左手には立入禁止となった草津白根山、その右には横手山が静かに連なっていた。
 本白根コースは中央火口を逆時計回りに巡り、途中で探勝歩道最高地点へ往復する周遊路だ。
 高山植物を守るため、道には木道が敷かれ、ロープが張られている。
 やがて中央火口へ出る。
 足元にはコマクサが可憐な赤い花を揺らしていた。
(9時55分)
 探勝歩道最高地点への分岐に着く。
 案内図が分かりやすい。
 なだらかな丘がその最高地点だという。
 木道は続き、最高地点といっても急坂はない。
(10時10分)
 標高2150メートル、探勝歩道最高地点に到着。風が心地よく、ここで早めの昼食にカップヌードルをすする。静かな時間をのんびり過ごし、11時に下山を開始した。
 丘の上から中央火口を見下ろすと、左手に本来の最高地点・本白根山(2171m)がある。しかし草津白根山や湯釜と同じく、現在は立入禁止だ。もう一つの高みが本白根山展望所で、帰りに立ち寄る予定である。
 反対側には浅間山、四阿山の姿が遠くに霞んでいた。
(11時17分)
 火口周回コースへ戻る。
 ここから展望所までは、本日唯一といえる急坂が待っていた。
(11時28分)
 本白根山展望所へ到着。朝は登山道にはほとんど人がいなかったが、ここではたくさんの人が休憩していた。本日は「第14回 草津よいとーこ!! ツーデーウオーク」が開催されているためらしい。
 眼下には鏡池が穏やかに光っていた。
(12時00分)
 富貴原の池への分岐に着く。白根火山ロープウェー山麓駅のある殺生河原までは80分とのこと。有毒ガスの発生地帯もあるという。
(12時20分)
 2時間50分の軽いトレッキングを終えた。
 朝は車が10台ほどだった駐車場も、戻ってみればずいぶん賑わっている。尚、「第14回 草津よいとーこ!! ツーデーウオーク」の参加者は、さらに下の草津国際スキー場から歩いているそうだ。
 せっかく草津温泉まで来たので、湯畑へ足を延ばす。
湯の滝 (ユノタキ) 落差3m 評価5
 滝つぼの緑は相変わらず鮮やかだ。
 これが江戸時代には打たせ湯だったとはにわかに信じがたい。
 一番左の滝は湯煙を豪快に巻き上げていた。
 滝の映像



撮影2015/7/11
 湯畑を中心に、共同浴場や団子屋、土産物屋が軒を連ね、温泉街らしい活気が漂う。
 私は近くの御座之湯へ浸かり、旅の疲れを癒した。
湯の滝 (ユノタキ) 落差3m 評価5
 江戸時代にはここに小屋があり、天狗の滝2本、薬師の滝12本、不動の滝3本と、数多くの打たせ湯があったという。
 岸壁や滝つぼがエメラルド色を帯びているのは、温泉に生育する苔・イデユコゴメによるものだ。Ph2の強酸性にも耐える、驚くほど強い生命力を持つ苔である。
 滝の映像



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