桃川のおたきさま(Momokawa no otakisama)

新潟県村上市桃川
 国道290号線沿いに、地元で「おたきさま」と呼ばれる滝がひっそりと姿を見せている。



撮影2025/8/2
 山形県米沢市から村上市へ向かう途中、ちょうどおたきさまの前を通りかかった。
 せっかくなので、昨年に続き再訪することにした。
 鳥居の前に立ち、谷の奥を覗き込むと白い水の筋が見える。
男滝(オタキ) 落差10m 評価5
 水量は前回と同じくらいだろうか。
 今回は先を急ぐため、鳥居越しに眺めるだけにして村上城へ向かう。
 滝の映像
 続日本百名城に選定されている村上城(131番)を訪ねた。
 築城は1500年頃、堀氏によるものとされる。その後、文禄三年(1598年)に堀氏家臣の村上頼勝が城主となり、近世城郭へと改修された。
 十七世紀中頃には姫路から松平直矩が入城し、天守や櫓を新たに造り直したが、寛文七年(1667年)の落雷で天守は焼失し、以後再建されていない。
 つづら折りの山道を何度も折り返しながら高度を上げていく。
 入口から15分ほどで石垣が姿を現す。
 四ツ門跡に到着した。
 四ツ門跡から左へ進むと三の丸で、玉櫓跡がある。
 三の丸には靱櫓跡もあった。
 四ツ門跡近くに城の見取り図があり、城の構造が良く分かる。
 出櫓跡の石垣は隅が算木積で美しく組まれ、往時の技術の高さを感じさせた。
 本丸には舞鶴城址の石碑があるが、逆光でうまく写真が撮れない。
 ここに三重の天守が建っていたが、1667年の落雷で焼失したのが残念だ。
 天守からは城下が一望出来た。



撮影2024/10/17
 駐車場に車を停め鳥居の方に向かう。
 奥に滝が見えた。沢を渡る道が見えるので滝つぼまで行けそうだ。
 滝つぼへの道を探すと右側に道があるので進む。
 そのまま沢へと降りた。
 沢へ降りたが、道はしっかりしている。
 パイプで補強された箇所もあった。しっかり整備されていることから信仰の篤さがしのばれる。
 ここで反対岸へ渡った。
 小さな祠は多岐神社だ。
 滝の右側には横2メートル、縦・奥行き2メートルの洞窟があった。多岐神社の祠があったとも山岳修験道の遺跡とも言われている。
男滝(オタキ) 落差10m 評価5
 男滝は豪快な直瀑で大量の水が一気に流れ落ちていた。
 滝の映像
 女滝へはこの急坂を登って行く。
 ほとんど来る人がいないらしく藪漕ぎで前に進んだ。
 前方に滝が見えたが、沢へ降りる道が草が繁って全く見えない。仕方ないのでここで諦める。
女滝(メタキ) 落差10m 評価5
 こちらも直瀑で、姿だけ見れば男滝と区別がつかないほどだ。
 実のところ、どちらが男滝でどちらが女滝なのか、今でも確信が持てない。もしかすると、こちらが男滝だったのかもしれない。
 滝の映像



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