投石の滝(Nageshi no taki)


奈良県吉野郡東吉野村大字瀧野
 東吉野村の案内図には、東の滝、和佐羅の滝、七滝八壺、魚止の滝、明神滝、投石の滝が記載されている。



撮影2020/3/1
 今回は高見山を目指すことにした。
 ・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、手袋、レインウェア、セーター
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・カップヌードル×1、おにぎり×2、チョコレート×2
 ・熱湯用水筒×1、ペットボトル×4
 登山口はいくつかあるが、今回は最も一般的なたかすみ温泉から登る。
(7時20分)
 7時20分に出発。春の気配が少しずつ山に満ち始める頃で、空気はまだ冷たいが、歩き出せばすぐに身体が温まる。
 赤い橋を渡.る。
 すぐ左へ折れると登山口が現れた。
 いきなり急登が始まり、木製の階段が続く。
 尾根に乗ると道は歩きやすく、朝の光が木々の間から差し込んでいた。
(8時20分)
 1時間で鳥居に到着。
 その脇にそびえるのが樹齢700年の巨木・高見杉。静かに山を見守るように立っている。
(9時00分)
 高見杉から40分で平野分岐へ。ここからは山頂へ向かう尾根道を進む。
 やがて国見岩が姿を現す。
 神武東征の折、熊野に上陸した神武天皇が八咫烏に導かれてこの地に至り、敵情を視察するために登ったと伝わる岩だ。
 「多武峰 大職冠 藤原鎌足公」と三度唱えると岩が揺れるという伝承があり、試しに唱えてみたが、残念ながら微動だにしなかった。
 さらに進むと笛吹岩がある。高見山の開祖上人がこの岩で笛を吹くと、大蛇が聞き入ったという不思議な伝承が残る。
 山頂まであとわずか。
(10時00分)
 標高1248.4メートル、高見山山頂に到着。登山口から2時間40分の行程だった。
 山頂の祠は、高角神社。神武天皇を導いた八咫烏が祀られている。万葉集にも詠まれた歴史ある山である。
 二等三角点「高見山」もここにある。
 この日は曇り空だったが、時折霧が晴れ、東側には鈴鹿山脈が望めた。
 大高山脈の北端に位置する高見山からは、大台ケ原もかろうじて見える程度だった。
(10時40分)
 山頂で40分ほど過ごし、少し早めの昼食をとって下山を開始。
(12時20分)
 帰りは1時間40分で登山口へ戻った。
 せっかくなので、近くの投石の滝へ向かう。
 参道を歩いていく。
 すると前方に久しぶりの投石の滝が姿を現した。
投石の滝 (ナゲシのタキ) 落差15m 評価7
投石の滝  冬でも水量が豊富で、白い水がまっすぐに落ちていく。
 天女が舞い降り、玉を滝つぼに投げ入れて不動明王に祈ったという伝承が名前の由来だという。
 滝の映像
投石の滝  滝の左手には、天女が衣を掛けたとされる衣掛の杉がそびえ、不動明王が祀られている。



撮影2006/11/18
 投石の滝は東吉野村の山中、白馬神社の境内にある。
 訪れた日は紅葉が真っ盛りで、赤や黄の葉が滝を彩り、まるで絵巻物のようだった。
 樹齢千年の衣掛杉も真っすぐに伸び、圧倒的な存在感を放っている。
 奈良県でも最大級の大ケヤキだという。
投石の滝 (ナゲシのタキ) 落差15m 評価7
 神社の駐車場から平野川沿いを歩くと、やがて滝が姿を現す。
投石の滝  落差は15メートルと大きくはないが、間近で見る直瀑は数字以上の迫力があり、心に残る滝だった。
 滝の映像



日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を無断で複製、変更することは法律で禁じられております。