七つ釜五段の滝(Nanatsugama godan no taki)

山梨市西沢渓谷 総合評価8
 西沢渓谷の入口から西沢山荘までは、一般車通行不可の平坦な車道を1.5キロほど歩く。
 渓谷の空気に体を慣らしながら進むこの区間は、これから始まる滝めぐりの序章のような時間だ。
 西沢山荘を過ぎると、いよいよ渓谷沿いの山道に入る。最深部の不動滝までは、さらに2.8キロ。道は緩やかに渓谷へ寄り添い、歩くほどに水音が深まっていく。



撮影2006/4/15
 東沢にかかる二股吊橋を渡ると西沢渓谷入口だ。
 大久保の滝は西沢渓谷に入って最初に見える滝。
大久保の滝(オオクボノタキ) 落差18m 評価6
 西沢本流ではなく支流にかかる滝で、急な階段に差しかかると、対岸の崖に白い筋となって現れる。最初の挨拶のような滝だ。
三重の滝(ミエノタキ) 落差6.5m 評価6
 遊歩道から少し外れた滝見台から眺める滝で、落差は控えめながら、エメラルドグリーンの滝つぼが息をのむほど美しい。渓谷の静けさを映す鏡のようだった。
 「フク岩」と呼ばれる奇岩。
 渓谷が狭まり流れが細く伸びる様子から、「うなぎの寝床」と名付けたのだろう。
 人面洞は人の鼻の形をした岩だ。
人面洞(ジンメンドウ) 落差2m 評価2
 人面洞の足元には小さな滝が落ちていた。渓谷の遊び心のような場所である。
 勢いよく落ちる竜神の滝の背後には、まだ雪渓が残っていた。
竜神の滝(リュウジンノタキ) 落差10m 評価5
 春の名残と冬の気配が同居する、季節の境目を感じさせる滝だった。
 恋糸の滝は、西沢に注ぐ支流の滝。
恋糸の滝(コイイトノタキ) 落差20m 評価4
 水量は少なく、木の枝が視界を遮るため全容はつかみにくい。それでも細い糸のように落ちる水が、名前の由来を思わせる。
貞泉の滝(テイセンノタキ) 落差5m 評価4
 小ぶりながら、ここも滝つぼがエメラルドグリーンに輝いていた。渓谷の水の透明度を象徴するような場所だ。
母体渕(ボタイブチ) 落差3m 評価4
 どうしてこんな窪みが出来たのか不思議な岩があった。
 カエルが岩の上に座っているようだ。
七つ釜五段の滝(ナナツガマゴダンタキ) 落差50m 評価8
 西沢渓谷を代表する名瀑で、日本の滝百選にも選ばれている。
 下から1段目・2段目、そして上部の3段が連なり、五段の流れが渓谷の奥へ吸い込まれるように落ちていく。水が釜をつくりながら段を重ねる姿は、まさに渓谷のハイライトと呼ぶにふさわしい。
 滝の映像
 不動の滝は、西沢渓谷の最深部にかかる滝。
不動の滝(フドウノタキ) 落差4m 評価4
 こまで駐車場から約4.3キロ、歩いた時間は1時間45分。渓谷の奥へ奥へと進んできたことを実感させる静けさが漂っていた。



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