根尾の滝(Neo no taki)

下呂市小坂町 総合評価9
 根尾の滝は、奇岩で知られる巌立から未舗装の山道をおよそ5キロほど進んだ先にある。
 入口にあたる巌立付近には三ツ滝、からたに滝、あかがねとよなど、個性豊かな滝が点在し、奥へ行くほど水の気配が濃くなる。



撮影2007/11/11
 紅葉の巌立を見たくて再訪した。今回は濁河温泉まで足を延ばす予定だったため、根尾の滝は見送る。
 紅葉の盛りで、巌立と三ツ滝には多くの人が訪れていた。
 橋の向こうには三ツ滝が見える。赤い橋と紅葉が良く似合う。
三ツ滝(ミツダキ) 落差22m 評価6
 三ツ滝は名前の通り三つの滝が連続するが、主に見えるのは最下段の滝だ。赤や黄の葉が水面に映り込み、秋ならではの華やぎがあった。
あかがねとよ 落差15m 評価6
 前回、からたに滝と勘違いしたのがこの滝だ。雪融け時とは水量がまるで違い、今回は壁面の蛇のうろこのような模様がはっきりと見える。
からたに滝 落差10m 評価6
 前回は見逃してしまった滝。今回はその心残りを晴らすために立ち寄った。
 あかがねとよとの水量の差は明らかで、こちらが本流なのだろう。もし雪融けの季節にこの滝を見ていたら、どれほどの迫力だったのだろうと想像が膨らんだ。
 滝の映像



撮影2006/5/21
 御嶽山の雪融け水がまだ豊富な季節、根尾の滝を目指して山に入った。
 巌立は御岳の火山活動初期に噴出した溶岩が冷えてできた柱状節理で、そびえ立つ姿は圧巻だ。
三ツ滝(ミツダキ) 落差22m 評価6
 巌立から整備された遊歩道を5分ほど歩くと姿を現す。名の通り三段に分かれて落ちる段瀑で、雪融けの水が勢いよく流れ落ちていた。
あかがねとよ 落差15m 評価6
 長い年月をかけて水が岩を削り、滝は奥へ奥へと後退している。岩肌のえぐれ方に、時の流れの深さを感じた。
案内板 根尾の滝までは駐車場から約2.2キロ。
案内板 平坦な道はほとんどなく、登るかくだるかの連続で、相応の覚悟が必要とある。
吊橋 入口から吊橋までは750メートル。階段のような急な道を下り、根尾の滝の下流にあたる沢へと降り立つ。吊橋を渡ると、再び山道を登る行程が始まる。
あまどり岩 登り下りを繰り返しながら進むと、中間点を過ぎたあたりで右手にあまどり岩が現れた。
 ここでひと息つくと、森の静けさが身体に染み込んでくる。
根尾の滝(ネオノタキ) 落差63m 評価9
根尾の滝 案内板の通り歩くこと約50分、ようやく根尾の滝が見える河原に到着した。そこからさらに大きな石が転がる沢を10分ほど登り、飛沫を浴びられるほどの至近距離へ。
 苦労して辿り着いた滝は格別で、落差63メートルを一気に落ちる水の迫力にしばらく言葉を失った。
 帰り道は吊橋を過ぎてからの登りが特にきつく、1時間15分ほどかかってしまったが、その疲れさえ心地よい余韻となった。
 滝の映像



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