延岡城の滝(Nobeokajyo no taki)


宮崎県延岡市東本小路
 延岡城は土持氏の城館を1603年に高橋元種が改修増築しました。



撮影2025/10/16
 続百名城に選定されている延岡城(195番)に行ってきました。城の表門にあたる北表門は1993年に復元されます。
 千人殺しという物騒な看板がありました。
 敵が攻めてきた時、石を外すと一気に崩れて千人を殺すことが出来るという言い伝えがあります。
 三の丸に日本庭園がありました。
 船石のように見えます。
三の丸庭園枯滝石組(サンノマルテイエンカレタキイワグミ) 落差1m 時間10分 評価1
 ほとんど整備されていないようで、雑草の中に滝石組が見えました。
 二の丸は広々としています。
 二の丸にも日本庭園がありました。
二の丸庭園枯滝石組(ニノマルテイエンカレタキイワグミ) 落差1m 時間15分 評価1
 こちらも雑草にまみれて判読不能です。
 滝の映像
 天守台に上がると民家がありました。と思ったら今山八幡神社だそうです。
 城主は初代の高橋氏から有馬氏、三浦氏、牧野氏、内藤氏と続き明治維新を迎えました。
 隣には鐘撞堂があります。1878年から時報として撞かれていますが、第二次世界大戦時の供出でも空襲警報の代わりになると主張して免れました。
 現在の鐘は2代目で、毎日6時、8時、10時、12時、15時、17時の計6回、手動で撞き、市民に時を伝えています。
 尚、初代の鐘は1656年、延岡藩主・有馬康純によって蓬莱山八幡宮(現・今山八幡宮)に寄進された鐘を使っていました。この鐘は「延岡」の地名が刻まれた最古の資料であり、現在は延岡城・内藤記念博物館に展示されています。
 延岡城の石碑は立派でした。
 天守は築かれず三階櫓が1655年に代用天守として建てられましたが、1682年に焼失して以来、再建されていません。



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