天狗滝(Tengu taki)

群馬県沼田市東倉内町
 沼田城は北関東の要衝であり、軍事上の重要拠点として上杉氏・後北条氏・武田氏といった諸勢力の争奪戦の的となった城です。



撮影2025/8/3
 続百名城に選定されている沼田城(116番)に行ってきました。
 こちらは復元された鐘櫓です。
 ひときわ見事な桜の木・沼田城御殿桜が見えました。
 裏に廻るとしっかりと石垣を抱いています。沼田城天守閣が5層の雄姿を誇っていた頃に植えられました。
 沼田城は沼田氏12代の万鬼斎顕泰が3年かけて1532年に完成させます。1569年に沼田氏が滅びると上杉謙信、北条氏政、武田勝頼、織田信長、真田昌幸、北条氏直と目まぐるしく領主が代わり、最後は真田信幸が城主となりました。
 真田信幸は関ヶ原の戦いの戦功により上田城主も兼ねることになり、沼田城には御殿桜近くに三階隅櫓、さらに5層天守閣も完成させます。
 ところが5代信直の時、沼田領を没収され沼田城も跡かたなく取り壊されてしまいました。
 模型を見ると三階隅櫓、5層天守閣がそびえる立派な城だったことが良く分かります。
 沼田城の北面には天狗滝という滝がありました。
天狗滝(テングタキ) 落差10m 時間0分 評価1/10
 仏様の近くに滝が流れているはずですが、木々が延びて全く分かりません。
 滝の映像



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