大阪城本丸庭園滝石組(Osakajyohonmaruteien takiiwagumi)

大阪府大阪市中央区大阪城1
 百名城に選定されている大阪城(54番)の本丸には、静かな池泉庭園が広がっている。



撮影2025/5/30
 大阪城内の豊国神社に、重森三玲氏が作庭した庭園があると聞き、久しぶりに訪れた。
 本丸庭園ではサツキツツジが満開で、池泉越しに眺める大阪城はひときわ美しい。
大阪城本丸庭園滝石組(オオサカジョウオンマルタイエンカレタキイワグミ) 落差3m 評価2
 滝石組の水量は相変わらず控えめで、細い流れが石肌を伝って落ちていた。
 滝の映像
 豊国神社へ向かうと、豊臣秀吉公の像が堂々と立ち、参拝者を迎えてくれる。
 京都の豊国神社が秀吉公のみを祀るのに対し、大阪では秀吉公に加え、秀頼公・秀長公も祀られている。
 境内は外国人観光客で賑わっていたが、参拝方法が分からないのか社務所に人が集まり、拝殿前は静かだった。
 そのおかげで、私はひとりゆっくりと手を合わせることができた。
 本殿右奥には、今回の目的である「秀石庭」がある。
 秀石庭は1972年、重森三玲氏が作庭した庭園で、秀吉の「秀」と、大阪城の旧名・石山の「石」を合わせて名付けられたという。
※石山
 大阪城が立つ地の旧名で、戦国時代には浄土真宗の石山本願寺があった。
 庭園内には鍵がかかっており入れないが、塀が低いため全体を見渡すことができる。重森三玲氏らしい独立した立石が並び、力強くも洗練された景観をつくっていた。
 帰りに社務所で尋ねると、二週間前に予約すれば個人でも庭園内を見学できるとのことだった。



撮影2024/12/12
 13年ぶりに大阪城を再訪した。
 17時から大阪城イルミナージュが開催されると聞き、時間があれば見てみたいと思いながら城内へ向かう。
 桜門をくぐり枡形に入ると、巨大な鏡石が目に飛び込んでくる。
 中でも最大の蛸石(タコイシ)は重さ108トン。どうやって運んだのか想像もつかず、ただ圧倒されるばかりだ。

※鏡石
 来城者に威圧感を与え、城主の権力や財力を誇示するために城の入口の石垣に置かれる石。
 天守は1931年に鉄筋コンクリートで再建されたものだ。
 その手前に広がる日本庭園。実は知る人ぞ知る隠れた撮影スポットだ
 池泉越しに天守と池面に映る逆さ天守を撮影できる人気スポットで、この日も多くの外国人観光客がカメラを構えていた。
大阪城本丸庭園滝石組(オオサカジョウオンマルタイエンカレタキイワグミ) 落差3m 評価2
 滝石組にはしっかりと水が流れている。
 滝の映像
 天守は夕陽を浴びて輝いていた。
 最上階からは大阪市街が一望できる。
 17時まで少し時間があったので、海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城で精巧なフィギュアを眺めて過ごした。
 17時10分、西の丸庭園で開催されている大阪城イルミナージュへ向かう。
 藤棚のような光のトンネルを抜けると、華やかな会場が広がっていた。
 いかにも大阪らしい賑やかな光景である。
 今回のイルミナージュの目玉は宝船で、中に入ることもできた。
 お城といえば、しゃちほこや刀のモチーフも外せないだろう。
 大阪城を背景に馬が駆けているように見える演出もあったが、もう少し馬が多いと迫力が出たかもしれない。
 年賀状にも使えそうなイルミナージュだ。
 ということで実際に年賀状に使わせて貰った。来年はいい年になることを期待したい。
 ライトアップされた大手門をくぐり、ゆっくりと帰路についた。



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