清滝 (Kiyo taki)

島根県大田市久手町刺鹿
 清滝は国道9号線バイパスの大田中央・三瓶山インター付近から清滝ダムを経て向かう。



撮影2020/1/3
 三百名山のひとつ、三瓶山。その最高峰である男三瓶山を、今日は時計回りにぐるりと周回することにした。
 冬の澄んだ空気の中、静かな山旅の始まりである。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、毛糸帽子、手袋、レインウェア、セーターチェーンアイゼン
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
 ・おにぎり×2、チョコレート×2ペットボトル×4
(7時30分)
 西の原のスタート地点に立つと、左手に男三瓶山、右手に子三瓶山がくっきりと姿を見せていた。
 三瓶山は、男三瓶山・女三瓶山・子三瓶山・孫三瓶山・太平山・日影山の六峰が、室の内池と呼ばれる爆裂火口を囲むように並んでいる。
 標高462メートルの西の原から、男三瓶山の標高1126メートルまでは標高差664メートル。ゆっくりと歩を進める。
(7時47分)
 分岐を左へ。
 折り返しを繰り返しながら高度を上げていくと、振り返った西の原が小さくなっていた。
 気づけば標高はちょうど1000メートルほどになっていた。
 坂を登りきると、開けた原っぱに出る。
 雪はほとんどなく、冬枯れの草原が広がっていた。
(9時15分)
 山頂周回コースに合流。左へ進めば男三瓶山の山頂である。
 最後の坂を登る。
(9時20分)
 2時間弱で山頂に到着した。
 ここには一等三角点が据えられており、男三瓶山が「一等三角点百名山」であることを改めて実感する。
 小さな祠ながら、三瓶山頂神社の瓦は立派で、冬空の下に凛としていた。
(9時40分)
 気温はマイナス6度。吹きつける風が体感温度をさらに下げ、頬が刺すように冷たい。
 山頂には20分ほど滞在したが、他の登山者は一人だけで、その方もすぐに下山していった。
 曇り空のため、女三瓶山や孫三瓶山は望めなかったものの、室の内池だけはかろうじて姿を見せてくれた。
(10時25分)
 下山は子三瓶山方面の周回コースへ。こちらは往路とは違い、荒れた道が続く。
 扇沢の分岐で温度計を見るとプラス1度。標高852メートルで山頂との差は274メートルだが、風の影響がいかに大きかったかがよくわかる。
(11時20分)
 所要時間は4時間弱。
 登山口近くの地図に「定めの松」とあったので立ち寄ってみた。
 1601年、一里塚の基準として定められた松で、かつては道路を挟んで向かい側にも同じ大きさの松が立っていたという。
 2007年に枯れてしまったそうだが、歴史の名残を感じさせる佇まいだった
 続いて、次の目的地である清滝へ向かう。
 案内には滝まで230メートルとある。
 途中には、たくさんの手を持ち宝冠をいただく像があり、千手観音だろうかと思わせる。
 別の像は頭と手が多く、阿修羅像のようにも見えた。
小滝 (コタキ) 落差7m 評価5
 すぐに立派な滝が現れた。案内板には「小滝」とあるが、名に似合わぬ堂々とした姿で、これほどの滝が小滝なら、清滝はいったいどれほどのものかと期待が膨らむ。
 こちらも千手観音のようだが、彫がしっかりしており細部の描写も見事だった。
清滝 (キヨタキ) 落差20m 評価7
 そして現れた清滝は、見事な分岐瀑。
 壁面を静かに伝うように流れ落ち、しぶきをほとんど上げない。まるで布を垂らしたような優雅な姿で、冬の森にひっそりと佇んでいた。
 滝の映像



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