霊亀の滝(Reiki no taki)

京都府京都市西京区嵐山宮町
 霊亀の滝は京都市の松尾大社の背後にかかります。


撮影2021/5/2
 松尾大社は太古の昔、松尾山の山霊を磐座に祀ったのが始まりで、5世紀に新羅から秦氏の大集団が来住し、松尾山の神を氏神とするとともに保津峡など一帯の開拓をして栄えたそうです。
 秦氏は酒造も得意で経済力と工業力を掌握したことで、京都に都を誘致する立役者となったとのことですので、日本の歴史にも重要な影響を与える神社となりました。
 鳥居を潜ると楼門が見えます。
 楼門の奥に拝殿と本殿があります。
 霊亀の滝へは無料で行くことが出来ますが、折角ですので本殿右側の社務所で拝観料500円を払い、松風園三庭も見ることにしました。
 最初は曲水の庭で、平安貴族が慣れ親しんだ雅遊の場を表現したそうです。
 曲水の庭を見学した後、神像館を見学しましたが、平安時代初期作の重要文化財のご神像3体など21体が展示されていました。
 続いて上古の庭で、太古の昔、松尾山の山霊を祀った磐座を再現したものです。
 一回りしてくると霊亀の滝の入り口へと出ました。
霊亀の滝 (レイキノタキ) 落差8m 評価3
 こちらは意外にも自然の滝、そのものでした。
 帰りがけに社務所の方から蓬莱の庭は楼門の外にあるから必ず見て行ってよと念を押されました。
 蓬莱とは不老不死の仙人の住む世界、すなわち仙界のことです。
蓬莱の庭の滝 (ホウライノニワノタキ) 落差2m 評価2
 蓬莱の庭は鎌倉期に代表される回遊式庭園を取り入れたもので、池全体が羽を広げた鶴を形どっており、池泉の周囲を巡り池に浮かぶ島々を眺めることで、仙界に思いを馳せることが出来るように作られたそうです。
 滝の石組は先ほどの上古の庭を連想させるものでした。
 滝の映像


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