淋濃落の滝(Rinnoraku no taki)

茨城県久慈郡大子町大字上野宮
 八つの溝 (谷) があると弘法大師が命名したと伝わる八溝山には龍馬の滝と淋濃落の滝を見ることが出来る。



撮影2022/1/22
 県道28号線を北へと辿っていくと、やがて八溝山の登山口が姿を見せた。冬枯れの山肌に寄り添うように、静かに佇む小さな入口である。
 そのまま登山口を過ぎ、地図に記されていた「龍馬の滝」を探して寄り道してみたが、そこにあったのは側溝だけで、肝心の滝は影も形もなかった。案内図には駐車場まで描かれているのに、どうやら場所を取り違えていたらしい。
 龍馬の滝を諦め、県道248号線を八溝山山頂へ向けて進む。途中に架かる真名板橋の上からは、淋濃落の滝を望むことができた。
淋濃落の滝(リンノウラクノタキ) 落差5m 評価2
 二段に落ちる、小ぶりながらも端正な滝である。冬の冷気をまとい、ひっそりと谷間に息づいていた。
 滝の映像
 さらに車を走らせ、山頂へ向かう途中にある日輪寺へ立ち寄る。赤い柱と白いしっくいが鮮やかに対をなし、雪景色の中でひときわ映えていた。
 標高が上がるにつれ、道路のあちこちが雪に覆われ、アイスバーンとなって緊張を強いられる。それでも慎重に進み、ようやく山頂直下の駐車場へ到着した。
 鳥居の脇では、白馬の像が旅人を迎えてくれる。
 そこから雪を踏みしめて登山道を進めば、ほどなく山頂に至る。
 八溝嶺神社の裏手が、三百名山・八溝山の頂であった。
 徒歩わずか一分で山頂に辿り着いた。
 三角点は堂々の一等三角点「八溝山」だ。
 展望台は天守閣を思わせる独特の造りで、どこか遊び心を感じさせた。
 そこから望む景色は清冽で、日光の山々が遠くに連なる。
 反対側には那須の山並みらしき稜線が淡く浮かんでいた。冬の澄んだ空気が、山々の輪郭をいっそう際立たせていた。



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