竜神の滝(Ryujin no taki)

中津川市川上丸野 総合評価8
 中津川市の坂下から川上川を遡って行くと夕森渓谷に着く。夕森渓谷の入り口はキャンプ場になっていて、すぐ近くに竜神の滝を見ることが出来る。さらに川上川沿いの林道、遊歩道を歩いていくと、様々な滝を見ることが出来る。



撮影2021/9/19
 13年ぶりに夕森渓谷を再訪した。今回は三百名山・奥三界岳を目指す山旅である。
 本来なら夕森渓谷から入るのが一般的だが、今回はあえて渓谷をパスし、夕森田立林道をマウンテンバイクで進むルートを選んだ。静かな林道を自分のペースで歩き、押し、登る。そんな旅も悪くない。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト、熊よけ鈴、熊よけスプレー
 ・食料(パン×1、牛乳×1、キャラメル1箱、チョコレート×4、柿の種とピーナッツ・アーモンド、ペットボトル×4) 
(6時20分)
 林道ゲート前に車を停め、マウンテンバイクを押しながら歩き始める。朝の空気は澄み、林道にはまだ夜の気配が残っていた。
(7時25分)
 1時間ほどで、本来の登山道である銅穴の滝からの道と合流した。
 前方には奥三界岳の姿が見えるが、まだはるか遠い。
 谷の奥には昇龍の滝も白く光っていた。
(8時10分)
 林道ゲートから2時間弱、ようやく登山口に到着。
 ここでマウンテンバイクをデポし、本格的な登山が始まる。
 林道はさらに上にも続いているが、木橋が落ちて以来まったく使われておらず、もはや林道とは思えない荒れようだ。
 花の季節はすでに終わったのか、咲いているのはわずかな花だけ。
 崩壊した林道をトラロープを頼りに越える。
 さらに進むと、崖崩れで完全に埋まった区間もあった。
 登山口の管理小屋でひと息つく。
(8時55分)
 ここからが本当の登山口。標高は1,457メートル。
 山頂の1,811メートルまで、一気に標高を稼ぐ急登が続く。
 急坂を登りきると、美しい稜線が姿を現した。
 途中、川の中を直接登るような場所もあり、変化に富んだ道が続く。
 稜線に出ると歩きやすくなるが、前日の雨でぬかるみがひどく、登山靴は泥だらけになった。
(11時00分)
 林道ゲートから4時間40分。ようやく山頂の展望台に到着した。
 案内標識には「奥三界岳」ではなく「奥三界山」と記されている。
 展望台からは小秀山をはじめ飛騨の山々が連なり、右手には御嶽山が噴煙を上げていた。
(11時30分)
 山頂には昼食休憩を含めて30分ほど滞在。
 下山を始めると、正面に恵那山が堂々とした姿を見せてくれた。
(13時45分)
 山頂から1時間45分で登山口に戻る。
(13時50分)
 林道を少し歩き、昇龍の滝へ向かう。
 手前にはセメントの大きな構造物があり、かつては木橋が架かっていたという。廃道マニアには有名な場所らしい。
昇龍の滝(ショウリュウノタキ) 落差30m 評価7
 前日の雨で水量が増し、30メートルの落差を豪快に流れ落ちていた。
 夕森渓谷を遡った龍がここで天に昇ったという伝説が残る。
 渓谷の締めくくりにふさわしい、見事な滝だった。
 滝の映像
(14時20分)
 行きは2時間かかった林道も、帰りは20分で到着。
 せっかくなので竜神の滝を再訪することにした。
 竜神神社に参拝し、滝へ向かう。
 下流の橋を渡る。
 ワイヤーが少し目障りだが、二条に分かれた滝が見えた。
 ぐるりと回り、上流側から同じ滝を眺める。
竜神の滝(リュウジンノタキ) 落差8m 評価7
  橋の上からは竜神の滝が見えた。
 さらに観瀑台からは間近に迫力ある流れを楽しむことが出来る。
 滝の映像



撮影2008/6/28
 2008年の6月、小雨模様の夕森渓谷を再訪し、上流の滝も巡った。
竜神の滝(リュウジンノタキ) 落差8m 評価7
 前回より新緑が濃く、水量も豊富だった。
(11時40分)
 竜神の滝の駐車場から林道を車で進むと車両通行止めとなり、ここから一の滝を目指す。
忘鱗の滝(ボウコノタキ) 落差20m 評価6
(11時55分)
 15分ほど歩くと、左の支流に階段状の茶色い岩肌を流れ落ちる滝が現れた。
 龍が昇龍の滝へ向かう途中、この滝で鱗を落としたという伝説が残る。
(12時10分)
 忘鱗の滝からさらに15分歩くと東屋と大きな滝が見えてきた。
銅穴の滝(ドウコノタキ) 落差22m 評価7
 水量豊富で落差もあり、東屋で休むには最適の場所だ。
(12時25分)
 林道の分岐を左へ進むと、舗装路から一転して登山道となる。
(12時28分)
 沢へ下ると吊橋が現れる。
(12時33分)
 奥三界山との分岐を右へ。
(12時37分)
 あぜ滝への分岐を右へ折れる。
(12時40分)
 あぜ滝は登山道よりもかなり下にある為、そこへ行くまでは、鉄梯子を降りるので大変だ。
あぜ滝(アゼダキ) 落差21m 評価7
中段の滝(12時45分)
 幅広く水量も多く、存分にシャワーを浴びた。
上段の滝 この滝は三段構成で、たどり着いたのは上から二段目。さらに下にも滝が続くが、断崖絶壁で近づけない。
(13時00分)
 分岐へ戻り、一の滝を目指す。途中の吊橋は「通行可能人数1人」とあったが、しっかりした造りだった。
一の滝(イチノタキ) 落差18m 評価8
(13時10分)
 吊橋から10分ほどで到着。
 V字に侵食された落ち口、一文字に落ちる水、深い青の滝つぼ。魅力に満ちた滝で、寄り道の多い散策も含めて楽しい時間となった。
 滝の映像



撮影2007/9/23
 2007年の9月、夕森渓谷入り口の竜神の滝へ行ってきた。
竜神の滝(リュウジンノタキ) 落差8m 評価7
 夕森渓谷入口にある滝で、橋を渡りながらさまざまな角度から眺められる。
 落差は大きくないが水量が豊富だ。
 下流の流れも見ごたえがあった。
 滝の映像



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