竜門の滝(Ryumon no taki)

山梨県甲州市大和町 総合評価8
  国道20号線を大月から甲府方面へ進み、笹子トンネルを越えてしばらく行った交差点を右折した所に竜門峡があります。



撮影2011/11/13
(13時15分)
 前回は枯れ枝の向こうに女滝を遠望しただけでしたので、紅葉時に再訪しました。入り口の橋のところから物凄い紅葉が見えました。これは期待が高まります。
(13時25分)
 入り口にある竜門の滝は後回しにして、蜘蛛淵まで行ってみることにしました。10分ほどで東電の取水口に着きました。
(13時32分)
 炭焼釜跡です。
(13時34分)
 落合三つの滝への分岐に着きましたが、橋が流されて渡れませんでした。長靴で来てれば良かったのですが、ここは最下流の滝だけ撮ってあきらめました。
休戸の滝(ヤンドノタキ) 落差6m 評価3
(13時52分)
 休戸の滝を捜しましたが、この辺一帯は落差のある滝はなく渓流が続くばかりです。平戸の石門の少し上流ということで、滝らしい流れを撮ってきました。
(13時53分)
 平戸の石門をくぐってさらに上流に進みます。
(13時58分)
 木賊(とくさ)の石割けやきと名付けられたけやきの木がありました。木が生長する過程で石を割ったようです。
蜘蛛淵の滝(クモブチノタキ) 落差3m 評価4
(14時00分)
 滝は大したことはありませんが、滝つぼが立派でした。
(14時02分)
 栂見(つがみ)の洞穴です。とくさといいつがみといい読むのが難しい漢字名が続きます。
(14時05分)
  渓谷の最後は大きな堰堤でした。落差のない渓流が続いていたので、最後は人工とは言え、結構、雄大な姿に驚きました。
(14時10分)
 渓谷を離れた後は、急坂を一気に登ります。天目地区のバス停まで登りきると目の前の山が紅葉に覆われていました。入り口から終点のバス停まで約1時間でした。
 バス停で10分ほど休憩した後、今、来た道を引き返します。
(15時25分)
 帰りは行きで見逃したところを捜しながら歩いてきた為か、行きよりも時間がかかってしまいました。1時間15分かけて橋のところまで戻ってきました。竜門の滝へはこの橋の袂から入っていきますが、そのまま踏み跡を行くと崖に突き当たってしまいます。橋の真下当たりが崖が緩やかになっているため、そこから沢に降りてあとは、沢を歩いていけば滝前まで行くことが出来ます。
竜門の滝(左…男滝、右…女滝) 落差:男滝12m、女滝14m 評価7
(15時42分)
 ほぼ同じ水量、落差の滝が2本かかる滝はなかなかありません。これほど見事な滝なのに、滝前へ行く道がなく、ほとんど訪れる人がいないのは残念です。
 滝の映像



撮影2009/3/15
 竜門峡は紅葉の名所なのですが、行った季節が悪かったです。
竜門の滝女滝 落差14m 評価4
 滝前へ行きたかったのですが、道がわからなくて、遠望で我慢しました。竜門の滝は両門の滝で左が男滝、右が女滝で、これはどうやら女滝の遠望のようです。



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