龍頭八重滝(Ryuzu yae taki)

島根県雲南市掛合町 総合評価9
 龍頭八重滝は、8つの滝からなる八重滝と2つの滝からなる龍頭ヶ滝の総称。
 2つの滝郡は沢どころか直線距離で7キロ以上離れたところにあり、実際には全く別ものだ。


撮影2006/9/2
 まず八重滝へ向かった。
 下流から猿飛、滝尻、紅葉、河鹿、姥、姫、八塩、八汐と続く八つの滝を、順に辿っていく。
 最初は猿飛滝へ向かう。
 八重滝の最下流に位置し、他の七つとは少し離れている。
猿飛滝(サルトビタキ) 落差2m
評価3
 国道54号線を曲がるとすぐ姿を現した。渓谷の入口を告げるような小滝である。
 駐車場から歩いていると小さな橋があった。その上から滝尻滝を見下ろすことができる。
滝尻滝(タキジリダキ) 落差7m
評価5
 狭まった岩の間にチョックストーンがはまり、そこを水が勢いよく落ちていく。形の面白さと水勢の良さが印象に残った。
 紅葉滝は、滝尻滝の左岸を高巻いてしばらく歩くと姿を現す。
紅葉滝(モミジタキ) 落差3m
評価3
 落差はないが、茶色い岩肌の間を白い水が走り抜け、渓流らしい軽快さがあった。
 河鹿滝も落差は控えめである。
河鹿滝(カジカタキ) 落差3m
評価3
 しかし滝つぼは意外に深く、水が力強く落ち込んでいた。
 河鹿滝の上流にかかる滝。
姥滝(ウバタキ) 落差3m
評価3
 黒ずんだ壁面に刻まれた皺のような模様が“姥”の名を思わせる。
 渓谷の奥へ進むにつれ、岩肌の表情が変わっていくのが面白い。
 姫滝は、姥滝の上流にかかる。
姫滝(ヒメタキ) 落差3m
評価3
 姥滝は黒ずんだ壁面からそれと連想できるが、姫滝も同様なのにどうしてこちらは姫滝なのだろうか。
 真打の八塩滝・八汐滝まで、後、少し。最深部にかかる滝で、ここまで歩いて30分ぐらいかかった。
八塩滝(ヤシオタキ) 落差13m
評価8
 下段の八塩滝は、左から右へ滑るように水が流れ落ちる。岩肌をなぞる水の軌跡が美しい。
 上段が八汐滝。
八汐滝(ヤシオタキ) 落差22m
評価8
 真ん中で大きく二つに分かれていた。水量が多いと全面に流れるのかもしれない。
 両方合わせて八塩滝・八汐滝、見事なプロポーション?だ。
 八重滝を後にし、駐車場へ戻ってから龍頭ヶ滝へ向かう。
 駐車場を5分ほど歩いてさらに渓谷まで急な階段を降りるが、熊注意の看板もあり、鈴を鳴らしながら進む。
 歩くこと5分で分岐。 上へ行けば雄滝、下へ行けば雌滝だ。
龍頭ヶ滝雌滝(リュウズガタキメタキ) 落差20m
評価5
 雌滝は、落差20メートルとあるが、上部は木々に隠れてよく見えない。
 下部の直瀑だけを見ると、数字ほどの高さは感じられなかった。
 分岐に戻って雄滝へ向かう。
龍頭ヶ滝雄滝(リュウズガタキオタキ) 落差40m
評価9
 雄滝は、すらりと落ちる端正な直瀑である。
 水がどこか緑色を帯び、周囲の森の色を映し込んだような神秘的な光を放っていた。
 子の滝は裏見の滝でもあり、裏側へ回り込むと、水の幕越しに広がる景色が淡く揺らぎ、別世界が広がっていた。
 滝の映像



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