七兵衛滝(Shichibei taki)

茨城県ひたちなか市大字中根
 中根八景※の一つ「七兵衛滝夜雨」です。
※中根八景
 @長者ヶ谷津暮雪
 A福乗院晩鐘
 B宿ノ内夕照
 C柳町帰帆
 D七兵衛滝夜雨
 E宮滝晴嵐
 F大和田落雁
 G八重崎秋月



撮影2025/7/19
 百名城に選定されている水戸城(14番)へ行ってきました。水戸城は徳川御三家の一つ水戸藩の藩庁が置かれていた城です。ただ、名古屋城や和歌山城と違い石垣はなく天守も置かれませんでした。
 最初は三の丸の弘道館へ行きます。藩校・弘道館は幕末、徳川斉昭が進めた藩制改革の一つとして創設されました。
 弘道館へ行った後は2020年に復元された大手門へ向かいます。
 大手橋を渡り三の丸から二の丸へ入りました。大手門は、結構、威圧感があります。
 二の丸は、小学校・中学校・高校になっており、立入は出来ないので、水戸学の道と名付けられた道を歩いて本丸へ向かいました。
 2021年に復元された二の丸角櫓へ行きたかったのですが、見学時代を過ぎて行けません。
 説明図で我慢します。
 戦国時代から自生していた20メートルあまりの二本のシイの木(スダジイ)が水戸二中の前に立っていました。大きさにも驚かされますが、三戸光圀や徳川斉昭も見ていたであろう歴史の生き証人としての重みが感じられますね。
 杉山門をくぐると本丸まであと少しです。
 本城橋を通って二の丸から本丸に渡りました。
 橋の上からは本丸と二の丸の土塁の間の深い堀切が良く見えます。
 やっと本丸に着きましたが、水戸第一高等学校の敷地になっていて見学出来ません。
 但し、薬医門までは入れました。
 水戸市では大手門や角櫓など復元計画を進めていますが、本丸に入れないのは残念というしかありません。
 続いて、前回、行きそびれた中根八景のE宮滝晴嵐へ行くことにします。
 グーグルマップを見ると鹿島神社の裏にあるようですが、物凄い藪でした。
 何とか藪をこえると宮瀧晴嵐の石碑があります。
宮滝(ミヤタキ) 落差2m 評価1
 水が流れていないのでどこに滝があるのか分かりませんでした。



撮影2024/11/7
 七兵衛滝の由来は昔、近くに打越七兵衛さんという方が住んでいたからだそうです。
 中根八景にE宮滝があったんですね。行きそびれました。
 七兵衛滝の場所ですが、こんなところに滝があるのかという感じです。
 繁みを分け入ると水が落ちていました。
七兵衛滝(シチベエタキ) 落差2m 評価2
 湧き水が小さな滝となっています。
 パイプは何のためにかけられているのでしょうか。人工物があると折角の風情が損なわれます。
 滝の映像



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