下里の滝(Shimozato no taki)

埼玉県比企郡小川町大字下里地図
 下里の滝は不動の滝とも呼ばれ、不動尊を祀る信仰の場でした。



撮影2025/8/5
 続百名城に選定されている杉山城(119番)へ行ってきました。
 玉ノ岡中へ入って行きますが、いいのかなあと思いながら入っていきます。
 杉山城の旗が立っていてホッとしました。
 夏草の管理が大変だなあと思いながら城内を進みます。
 南二の曲輪に着きました。
 こちらが本郭です。
 杉山城址石碑がありました。
 長く築城年・築城者が不明でしたが、近年の発掘調査等から、築城年は15世紀末から16世紀はじめ、築城者は関東管領・山内上杉憲房が扇谷上杉氏に対抗するために築城したことが分かってきています。
 続いて続百名城に選定されている菅谷館(120番)に行きました。
 菅谷館は鎌倉幕府の有力御家人・畠山重忠の館跡です。畠山重忠でしょうか。リアルな人形が置かれていました。
 二ノ郭は広々としています。
 菅谷館址の石碑は本郭ではなく二ノ郭にありました。
 本郭は鎌倉時代における菅谷館の中心部分と考えられています。
 前回、下里の滝へ来た時は増水して渡れなかったので、再訪しました。
 飛石で対岸へ渡ります。
 草の向こうに滝が見えました。
 石段の横に石で固められた滝?が見えます。
下里の滝(シモザトノタキ) 落差10m 評価2
 滝には樋が掛けられていました。
 滝の映像
 滝の右側には芭蕉の句碑があります。
 江戸時代から明治時代に彫られたと思われる芭蕉47歳の句「へびくうと きけばおそろし きじのこえ 翁」が彫られていました。



撮影2024/7/21
 滝への参道には鳥居が建てられています。
 でもこれでは渡れないですね。
下里の滝(シモザトノタキ) 落差10m 評価2
 遠望で我慢しました。
 滝の映像



日本の滝(ホーム) 日本の滝一覧 日本の滝百選 自薦百選の滝 訪問履歴

滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
このホームページについての御意見・御感想は、GAF03402@nifty.com までお寄せ下さい。
本ホームページの著作権は、S.KOBAYASHI に帰属しております。
本ホームページの内容の一部、または全部を無断で複製、変更することは法律で禁じられております。