棚倉三段滝 (Tanakurasandan taki)

岐阜県本巣市根尾越波地図
 棚倉三段滝は本巣市の山間にひっそりとかかる秘境の滝。
 邪心を持った人が近づくと滝つぼになたが浮かび上がり鉄槌を加えるという。



撮影2020/10/31
 今回は国道157号線の岐阜県と福井県境にある二百名山の能郷白山を登ることにした。
携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、毛糸帽子、手袋、冬山用ジャケット、セーター、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト、熊よけ鈴、熊よけスプレー
 ・食料(カップヌードル×1、キャラメル×1、チョコレート×2、ペットボトル×3) 、熱湯用水筒、バーナー
(9時00分)
 登山口のある温水峠に着いたのは8時45分。すでに路肩は車で埋まり、少し下った場所に車を停めて歩き始める。
 最初は紅葉のトンネルの中を、緩やかな傾斜に身を任せて進む。
  しかし15分ほどで、ロープの張られた急登が姿を現した。
  そこから先は、息をつく間もなく急坂が続く。
 高度を上げるにつれ、振り返れば御岳山が端正な姿を見せる。
  左手には白山の白い峰がのぞく。
  姥ヶ岳方面は山全体が紅葉に染まり、まるで錦絵のようだった。
 「お迎えダケカンバ」と名付けられた木が、登山者を迎えるように立っている。
 最後の急登を登り切ると、小さなピークが現れた。
(10時25分)
 その名もコロンブスピーク。標高は1492メートルで、コロンブスがアメリカ大陸を発見した年と同じ数字だという。
 ここからは尾根沿いの道となり、先ほどまでの急登が嘘のように、軽やかなハイキング気分で歩ける。
 途中には、龍が身をくねらせているかのような「臥龍ダケカンバ」の群生があり、森の表情が豊かだ。
 やがて、能郷白山の山頂が前方に姿を現した。
(11時10分)
 標準時間どおり、2時間10分で山頂に到着。
 一等三角点「能郷白山」が静かに佇んでいる。
(11時20分)
 山頂からさらに進むと能郷白山権現社があり、こちらの方が展望に優れる。
 能郷白山権現社にも山頂標識があった。
 北方以外の270度の大展望が広がる。
 西の方を見ると、今登ってきた稜線が良く見えた。
 こちらは、先週登った冠山。
(12時15分)
 山頂にはカップヌードル休憩をとって、約1時間滞在。
 標高1000メートル付近の紅葉はまさに盛りで、山肌が鮮やかに染まっていた。
(13時50分)
 下山は1時間半ほど。無事に温水峠へ戻った。
 続いて、能郷白山の麓にある棚倉三段滝へ向かう。
 入口には案内板と写真があり、周囲はまさに秘境の趣。
 熊が出ても不思議ではない雰囲気だ。
 壊れた橋を渡ったが、実は渡らずに直進した方が良かった。
 すぐに渡り返す羽目になった。
 やがて、いかにも滝がありそうな岩盤が現れる。
棚倉三段滝 (タナクラサンダンタキ) 落差21m 評価6
 さらに進むと、三段に落ちる滝が姿を現した。
 名前のとおり段を重ねて落ちる姿は美しく、静かな森に響く水音が心地よい。
 「邪心があるとナタの形が浮かび上がる」との伝承があるが、邪心がなかったのか、何も浮かび上がらなかった。
 滝の映像
 滝への入り口近くには樹齢350年の大きな栃の木がある。
 さらに桂の木もあった。こちらは樹齢300年の古木だ。



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