白龍滝（Hakuryu taki）

兵庫県丹波市春日町多利
白龍滝は丹波市春日町の日ヶ奥渓谷にかかります。

撮影2025/6/1
駐車場に車を停めて渓谷に入ります。
立派な石碑がありました。
雌滝まで１７０メートルです。
結構な急階段でした。
岩の裂け目を歩いて行きます。
雌滝と遊歩道の分岐に着きました。
白龍滝には多くの伝説が残されており、その一つが滝名にまつわるものです。 　神池寺の小坊主が大蛇に次々と飲まれてしまいました。そこで、猛毒入りの小坊主人形を置いたところまんまんと引っ掛かり飲み込んでしまいます。すると大蛇は雌滝の滝つぼで毒を吐き龍になって天に登り、それ以降、滝は白龍滝と呼ばれるようになりましたとさ。

雌滝（メタキ）		落差9m	時間4m	評価4/10
僅かな量の水がくの字に曲がって流れ、壁面は流れに沿って深く抉れていました。確かにこの曲がりは大蛇を連想します。但し、滝つぼは大蛇が暴れるほどの広さはないと思うのですが・・・。

林道に出ると山の神が祀られていました。

林道を少し歩くと雄滝への分岐があります。

雄滝（オタキ）		落差9m	時間15m	評価3/10
すぐに滝前へ出ました。雌滝の上流なのでこちらも水量は多くありません。但し、一枚岩の岸壁は見事です。 　滝の映像

帰りは林道を歩いて帰りました。

日本の滝（ホーム）　日本の滝一覧　日本の滝百選　自薦百選の滝　訪問履歴