轟九十九滝(Todoroki kugyuku taki)


徳島県海部郡海陽町平井 総合評価8
 徳島県海部郡海陽町平井。山深い谷に位置する轟九十九滝は、ある意味、日本の滝百選の中で最も到達が難しい滝の一つかもしれない。


撮影2006/11/5
 轟九十九滝を目指すのは、これが三度目。これまでは北側から向かったものの、そのたびに国道193号線が通行止めとなり、途中で引き返すしかなかった。
 今回は南側の海陽町から国道193号線を北上し、ようやく念願の滝へ辿り着く。
二重の滝(ニジュウノタキ) 落差12m
評価6
 本滝は最後に行くことにし、まずは二重の滝を目指す。
 二重の滝は遊歩道入口から長い階段を登り、最初に姿を見せる滝である。パンフレットでは水量豊富な美しい滝として紹介されていたが、訪れた日は水量が少なく、やや物足りない印象であった。
横見滝(ヨコミタキ) 落差12m
評価6
 遊歩道から滝の横顔を眺めることができるため、この名が付いたという。岩肌を伝う水の流れが静かに続いていた。
船形滝(フネガタタキ) 落差15m
評価6
 割れた岩の細い隙間を、水が勢いよく落ちていく。岩の形が独特で、滝の名の由来を思わせる。
丸渕滝(マルブチタキ) 落差18m
評価7
 滝つぼが円形をしていることから、この名が付いた。深い青色をたたえ、静かな渕が印象的であった。
鳥返の滝(トリカエシノタキ) 落差18m
評価7
 ぽっかりと開いた空間に水が落ちていく滝である。周囲の岩壁が独特の雰囲気をつくり、渓谷の奥深さを感じさせた。
鍋割りの滝(ナベワリノタキ) 落差16m
評価7
 渓流の最深部にかかる滝で、ここから先に滝はない。駐車場からここまで、およそ45分ほどであった。
 上部から落ちた水は滝つぼへ直接落ちず、一度岩に叩きつけられてから再び流れ落ちる。水の動きに変化があり、見ていて飽きない滝である。
本滝(ホンタキ) 落差58m
評価10
 轟九十九滝の主瀑である。両岸からせり出した岩の間を、向かい合うように水が落ちていく。岩に挟まれているため全容を一望することはできないが、それがかえって滝に幻想的な雰囲気を与えていた。
 下部には虹がかかり、静かな谷に鮮やかな色が浮かび上がっていた。まさに名瀑と呼ぶにふさわしい美しさであった。
 滝の映像



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