鳴滝（Naru taki）

徳島県美馬郡つるぎ町		総合評価8
つるぎ町は百名山の剣山で有名ですが、落差８０メートルを誇る鳴滝など滝も負けていません。

撮影2022/4/16

朝一番で三嶺を登る為に奥祖谷へ向けて車を走らせていると鳴滝の案内板がありました。

車の窓を開けて取り敢えず鳴滝の遠望写真を撮りますが、滝つぼには帰りに寄ることにします。

鳴滝(ナルタキ)	落差85m	評価8
一番下から見上げると、全容が良くわかります。とにかく物凄い落差です。 　滝の映像

鳴滝は実は林道の下にも続いています。

一旦、国道へ戻ると土釜の看板が立派すぎます。

土釜は橋の上から眺めることにしました。

土釜(ツチカマ)	落差7m	評価5
複雑な流れが見て取れます。
もう少し歩を進めてみると、何と左からも流れがあり、V字型に交差していました。 　たくさん滝を眺めてきましたが、V字型に交差する滝は初めてかもしれません。地元が立派な看板を作るのも理解出来ました。 　滝の映像

土釜近くの国道沿いに「毘沙門の瀧からの名水」と何とも興味を引く案内板がありました。 　もしかすると伏流水の先の上流に毘沙門の滝があるのかもしれません。

撮影2014/5/1

さらに国道を進むと土釜の案内板があり、「滝つぼは狭い釜状で白波が渦巻き沸騰するが如し」との興味深い記述がありました。

土釜遊歩道があったので行ってみましたが、上からだと滝が良くわかりませんでした。

土釜(ツチカマ)	落差7m	評価5
一番良く見えるのは、遊歩道ではなく手前の橋の上からでした。確かに複雑な流れをしています。 　滝の映像

鳴滝は国道４３８号線からも遠望出来ますが、

土釜を見た橋を渡って林道へ入りしばらく進むと駐車場と鳴滝の案内板がありました。

案内板によると全部で３段の滝で駐車場のある下からは３段目の滝が見え、遊歩道を登って行くと２段目の滝つぼへ行けるようです。

鳴滝(ナルタキ)	落差85m	評価8
一番下から見上げると、全容が良くわかります。とにかく物凄い落差です。
遊歩道で２段目の滝の滝つぼへ行きましたが、こちらも物凄い落差です。支流にかかる滝なので水量的には少し物足りないですが、圧倒的な落差に大満足でした。 　滝の映像

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