姥ヶ滝(Ubagataki)

石川県白山市中宮 総合評価9
 白山スーパー林道の石川県側にはたくさんの滝がかかっており、林道から手軽に見ることが出来る。
 その中でも姥ヶ滝は日本の滝百選にも選定されており、白山スーパー林道を代表する滝だ



撮影2021/8/29
 三百名山のひとつ、三方岩岳を訪ねることにした。
 登山口は白山白川郷ホワイトロード沿いにあり、標高は1459メートル。山頂は1736メートルなので、標高差は300メートルにも満たない。山頂までの標準時間はおよそ50分と、気軽に登れる山である。
(携行装備)
 ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア
 ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト、熊よけ鈴、熊よけスプレー
 ・食料(パン×1、牛乳×1、柿の種とピーナッツ・アーモンド、冷凍ペットボトル×1、ペットボトル×2) 
(7時45分)
 登山口を出発。
 最初はセメントで固められた階段を登っていく。
 道の脇には小さな花がいくつも咲いていた。
 白い花が多い。
 ところどころピンクの花が彩りを添えていた。
(8時00分)
 15分ほどで、とがの木台登山口からの道と合流し、左へ進む。
 尾根道は木々が日差しを遮り、思ったほど暑さを感じない。
 前方には三方岩岳の姿が見える。
 森林限界を越えたのか、ハイマツの低い緑が広がり始めた。
(8時30分)
 45分で山頂標識に到着。
 白山がよく見える。夏の終わりとはいえ、雪はほとんど残っていない。
 西側のパノラマには白山が大きく広がり、
 東側には人形山、金剛堂山、さらに遠く槍ヶ岳まで望むことができた。
(8時50分)
 山頂で少し早い昼食をとる。パンと牛乳という簡素な食事だが、山の上ではこれが妙に美味しい。
 20分ほどのんびりしていたが、実は山頂標識の場所は本当の山頂ではなく、真の山頂はさらに10分ほど先にあるという。
(9時00分)
 こちらが本当の山頂。静かで、風の音だけが耳に残る。
(10時15分)
 三方岩岳の景色を存分に味わい、登山口へ戻った。
 せっかくなので、林道沿いの滝を巡ることにする。最初はふくべ大滝だ。
ふくべ大滝(フクベオオタキ)地図 落差86m 評価8
 久しぶりに見るふくべ大滝は、思わず息をのむほど大きく感じられた。最近は大滝を訪れていなかったせいか、その迫力が胸に響く。
 滝の映像
 久しぶりに見るふくべ大滝は、思わず息をのむほど大きく感じられた。最近は大滝を訪れていなかったせいか、その迫力が胸に響く。
 親谷の湯の鳥居のような入口をくぐり、沢へと降りていく。
 登り返しは三方岩岳よりもしんどいかもしれない。
 沢沿いの遊歩道を350メートルほど歩くと、親谷の湯に到着。
 ところが、湯は抜かれていた。
 まずは展望台から滝を眺める。
姥ヶ滝(ウバガタキ)地図 落差76m 評価9
 展望台からは滝の全貌がよくわかる。
 老婆が髪を振り乱したような姿から名付けられたというが、右側の窪みがまるで目のようで、どこか不気味さも漂う。
 次に滝つぼへ降りる。
 スローシャッターで撮影してみると、流れが絹のように滑らかに写り、間近で見る滝は夏の暑さを忘れさせてくれた。
 滝の映像



撮影2006/7/8
 岐阜県側から白山スーパー林道に入ると、最初に姿を見せるのがふくべ大滝である。
ふくべ大滝(フクベオオタキ)地図 落差86m 評価8
 蛇谷の最奥、岐阜県寄りに位置し、落差86メートルは蛇谷随一。林道のすぐ横にかかるため、迫力が間近に伝わる。
 水法の滝は、蛇谷2号トンネル手前の沢にかかる滝。
水法の滝(ミズノリノタキ)地図 落差30m 評価6
 トンネルの上部にかかるが、車を停める場所がなく、見逃しやすい。林道下にも滝があるため、本来はもっと落差があるようだ。
 姥ヶ滝は日本の滝百選に選ばれている滝だ。
姥ヶ滝(ウバガタキ)地図 落差76m 評価9
林道から見た姥ヶ滝 白山スーパー林道から見ることが出来る。
滝つぼから見た姥ヶ滝 駐車場から10分ほど沢を下りれば滝つぼから眺めることができた。
 茶色い岩肌を白い水がゆっくりと滑り落ちる姿は、まさに老婆の白髪のようだ。
親谷の湯 滝下には露天風呂「親谷の湯」がある。
 私も入ったが、驚くほど熱い湯だった。それでも、温泉につかりながら眺める滝は格別だった。
 滝の映像
 かもしか滝は、この地域にかもしかが多く生息することから名付けられた滝。
かもしか滝(カモシカタキ)地図 落差30m 評価7
 五段に分かれて落ちるため、五色の滝、五重の滝とも呼ばれる。対岸にかかっている為、迫力は伝わりにくいが、様相の異なる五段の滝は見事があった。
 岩底の滝は、滝の上部に深い釜があることから名付けられた。その上には樹齢500年の大ケヤキがあるという。
岩底の滝(カマソコノタキ)地図 落差15m 評価7
 水量が多く、迫力のある滝だ。
 釜底淵の上の大ケヤキは確認できない。。
 赤石の谷は金を掘ったところだという。
赤石の滝(アカチノタキ)地図 落差30m 評価5
 赤い岩盤を扇状に滑り落ちる滝。
 訪れた時は水量が少なく迫力に欠けたが、増水時には三味線の糸のように3本に分かれることから「三味線の滝」とも呼ばれる。
 しりたか滝は、しりたか山を源流とする滝。
しりたか滝(シリタカタキ)地図 落差38m 評価7
 しりたか山を源流とする滝で、石川県側から林道に入ると最初に見える。
 対岸にかかるため迫力は伝わりにくいが、落差があり見応えのある滝だ。



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