米子大瀑布(Yonago daibakufu)

長野県須坂市地図 総合評価10
案内板 絶壁から落下する勇壮な滝です。向かって右が不動滝で落差85メートル、左が権現滝で落差75メートルです。近くには奇妙滝もあります。不動滝、権現滝、対岸の滝見台、さらに奇妙滝まで見ると、最低でも2時間はかかるでしょう。



撮影2012/10/10
紅葉 紅葉と言えば米子大瀑布ということで、再々訪してきました。湯っ子ランドから米子大瀑布までバスが出ていますが、前回は逆光が強かったので、今回は一番早い7時20分出発のバスに乗り、少しでも良い条件での撮影を目指すことにしました。
不動滝(フドウダキ) 落差 85m 評価10
不動滝 8時20分に駐車場に到着し、不動滝には8時45分に到着しました。紅葉は滝の上部にある為、ここまで来ると薄茶色の壁面を流れる力強い不動滝の流れしか見えません。
 続いて権現滝へと向かいます。
権現滝(ゴンゲンダキ) 落差 75m 評価10
権現滝 権現滝は滝前まで行けませんので、紅葉の間からの遠望です。緑色、黄色、さらには紅色の葉の向こうに権現滝が見えました。
 滝の映像
不動滝と権現滝 米子大瀑布の醍醐味はやはり、対岸からの遠望です。紅葉の間を豪快に2本の直瀑がかかっている姿はここだけの特別な空間でした。



撮影2007/10/28
 紅葉真っ盛りの米子大瀑布を見たくてもう一度行ってきました。前の日が台風の影響で大雨が降ったため、前回よりも水量が豊富でしたが、台風一過の雲ひとつない晴天だった為、大パノラマは逆光でうまく写真を撮ることが出来ませんでした。
紅葉 でも、付近の山々は見事な紅葉で空の青さとともに大自然を楽しむことが出来ました。
 ただ、当日は、朝、9時半に着いたのですが、大渋滞で上の駐車場まで行けず、下の駐車場に車を停めて、上の駐車場までの登山道を約30分、余分に歩きました。でも、おかげで、紅葉に包まれた木々の中を散策することが出来、また、途中の沢でおいしいお水を飲むことも出来ました。
不動滝(フドウダキ) 落差 85m 評価10
不動滝 不動滝で滝の真下まで行ったらずぶ濡れになってしまい、周囲の観光客から笑われてしまいました。
 右側の細い流れは黒滝です。前回は水がありませんでしたが、今回はしっかりと水を落としていました。
権現滝(ゴンゲンダキ) 落差 75m 評価10
権現滝 権現滝は紅葉が見事にマッチしていました。
 滝の映像
大パノラマ 大パノラマは逆光でうまく撮ることは出来ませんでしたが、秋真っ盛りと言った感じです。
不動滝付近の紅葉 不動滝から左側の黒滝付近も良く紅葉していました。
 米子大瀑布は四阿山、根子岳、浦倉山などからなる米子カルデラの北西に位置しており、昔から硫黄の産地として開発されていました。第二次世界大戦当時はこの地に約1500人の方が居住していたそうです。
奇妙滝(キミョウダキ) 落差 60m 評価8
 奇妙滝も前回よりも水量がありました。滝の落ち口付近には紅葉も見え、前回よりも格段に滝の見栄えが良くなっていました。 



撮影2005/11/12
 紅葉の最盛期を過ぎてしまったので、ちょっと残念でしたが、絶壁から2本の滝がかかる姿は雄大そのものでした。
不動滝(フドウダキ) 落差 85m 評価10
不動滝 遊歩道を歩いて行くと、最初に不動滝が見えます。
不動滝 真下から見上げると水量豊富で凄い迫力でした。
権現滝(ゴンゲンダキ) 落差 75m 評価10
権現滝 さらに遊歩道を行くと続いて権現滝が見れますが、権現滝は滝つぼまでの遊歩道はありません。
 滝の映像
大パノラマ さらに進んで米子硫黄鉱山跡の対岸に出ると、不動滝と権現滝を同時にみれる大パノラマが広がります。
奇妙滝(キミョウダキ) 落差 60m 評価8
 硫黄鉱山跡をさらに進むと奇妙山のふもとにある奇妙滝が見れます。
 米子大瀑布を見た後なので印象も薄れますが、こちらも落差60メートルの堂々とした滝です。
 下流域には川底が赤くなった小滝が続きます。



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