| 撮影2017/4/30 |
日本百名山・開聞岳を登るため、はるばる指宿までやって来た。
まず目に入ったのは、朝もやに包まれた池田湖。直径3.5キロ、水深233メートルのカルデラ湖で、かつて未確認生物イッシーの噂で賑わった場所だ。
静かな湖面に薄い霧が漂い、旅の始まりにふさわしい幻想的な光景だった。 |
登山口の駐車場に着くと、すでに多くの車が並んでいた。開聞岳は登山道が一本だけで、往復同じ道を辿ることになる。 |
開聞岳は標高924メートル。海岸線からすっと立ち上がる成層火山で、その端正な姿から“薩摩富士”と呼ばれている。 |
(7時25分)
準備を整え、登山開始。 |
(携行装備) ・登山靴、ダブルストック、帽子、手袋、レインウェア ・GPS、コンパス、高度計、気圧計、温度計、地図、デジカメ、ヘッドライト
・食料(カップヌードル×1、おにぎり×2、キャラメル×1、チョコレート×1、ペットボトル×3) 、熱湯用水筒 |
本州なら熊に注意だが、ここでは猪注意の看板が出迎えてくれた。 |
(7時45分)
山頂へ向けて、螺旋状に巻くように登っていく。ひたすら登りが続く。 |
(8時05分)
登山口は2合目にあたり、1合目までは20分ほどで通過。 |
(8時25分)
樹林帯を歩き続け、5合目でようやく南側へ回り込む。 |
視界が開けたが、薄曇りで景色はぼんやりとしていた。 |
(8時45分)
再び樹林帯へ。淡々と高度を稼ぐ。 |
(9時5分)
7合目に到着。 |
本来なら屋久島や種子島まで望めるはずだが、今日はまったく島影が見えない。 |
途中には「仙人洞」と呼ばれる洞窟もあり、山の歴史を感じさせる 。 |
この辺から段々と急になってきた。 |
(9時20分)
8合目。ロープ場も現れ、傾斜が増してくる。 |
(9時40分)
9合目。山頂まであと400メートル。 |
梯子も設置されていた。 |
(10時00分)
2時間半で山頂へ到着。 |
1895年設置の二等三角点「開聞岳」が静かに佇んでいる。 |
指宿方面は街並みがかすかに見える程度だ。 |
西側には海岸線が広がる。 |
長崎鼻の先端もわずかに確認できた。 |
(12時35分)
山頂を10時30分に出発し、下山は2時間で登山口へ戻った。 |
その足で、山頂から見えていた長崎鼻へ向かう。 |
ここから仰ぐ開聞岳は、まさに富士山そのもの。 |
さらに西側の「せひら自然公園」から見る姿は、興津から眺める富士山に似ていた。 |
続いて南九州一といわれる八瀬尾の滝へ向かう。
シラス台地には茶畑が広がり、静岡の牧ノ原台地を思わせる。しかしこちらでは乗用型摘採機が主流で、どの茶畑も寸分違わぬ整った形をしているのが印象的だった。
本当は知覧特攻平和会館にも寄りたかったが、今回は滝を優先することにした。 |