林道の方へ戻ると通行止めの道路標識がありました。ここまで登山者とは一人も会いませんでしたので、少し心配になります。 |
気を取り直して踏み跡をたどっていくと道は上へ上へと続いていました。 |
(10時16分)
ものすごく急な未舗装の林道を歩いていると治水工事直後のような景色が現れ、林道も終点です。 |
いよいよ道もなくなったかと思うと、小さな木橋がかかっていて、その先に踏み跡が続いていますので、そちらを登ることにしました。 |
トラバース気味に斜面を横切り、荒れた道を森の中へと入って行きます。 |
すると目の前に大きな杉の木がありました。一本杉だそうで、幹回り4.7メートルだそうです。 |
登山道は所々に木が倒れていますが、道がわからなくなることはありません。踏み跡はしっかりしていました。 |
(10時43分)
陽向滝から30分ほどで林道へ出ることが出来ました。 |
乙女前神社まで200メートルとありましたが、自重して先を急ぎます。 |
(10時57分)
林道から別れ、砥鹿神社奥宮への登山道へと入って行きます。 |
(11時26分)
30分ほどで尾根コースと合流しました。 |
ここには新四十五丁目の石碑がありましたが、尾根コースには登山口から奥宮まで50丁の石碑が置かれており、丁度ここが四十五丁目にあたります。 |
立派な石鳥居もありました。 |
是より霊峰本宮山砥鹿神社第一神域の案内板がありました。いよいよ奥宮の核心部です。 |
天の磐座です。 |
荒羽々気神社です。 |
八柱神社です。 |
再び天の磐座です。 |
ついに五十丁目の石がありました。 |
階段を登れば奥宮です。 |
(11時43分)
登山口から2時間40分ほどでようやく到着です。 |
ここから富士山が見えるそうです。 |
守見殿神社です。 |
こちらは社務所でしょうか。 |
岩戸神社の案内がありましたが、パスして山頂を目指します。 |
山頂方面から来るとここが奥宮の入り口になります。 |
大きな赤鳥居もありました。 |
本宮山スカイラインを赤い橋で越えます。3時間かけて登ってきた所に道路があって簡単に山頂まで来れると思うと複雑な気持ちになります。 |
(12時05分)
登山口から丁度3時間で789メートルの山頂に到着しました。 |
山頂は何と一等三角点です。 |
テレビ塔がたくさん立っているのが特徴です。 |
(12時50分)
当日は晴れてはいましたが、霞がかかって遠くは見渡せませんでした。カップヌードルで昼食休憩をとり、12時50分に下山しました。 |
社務所に少し寄ってみたら、登山番付がありました。最高は8999回だそうです。又、年間登山回数は520回だそうです。 |
(13時22分)
帰りは乙女前神社方面ではなく、馬背岩方面へ降ります。 |
湧水がありましたので、ここで渇きを癒します。 |
(13時40分)
林道へ出ましたが、 |
(13時42分)
すぐに登山道との分岐がありました。 |
山姥の足跡だそうです。 |
こちらは天狗岩です。 |
三十六丁目に是より霊峰本宮山砥鹿神社境内の鳥居がありました。 |
日月岩です。弘法大師が掘ったと伝わる月日の文字が確かに見えました。なぞると字がうまくなるそうですが、位置が高くて届きませんでした。 |
日月岩の下に展望台があって豊川の町を一望できます。 |
蛙岩です。 |
こちらは見た目通りの梯子岩で、結構厳しい急坂です。 |
こちらは案内にもあった馬背岩です。 |
(14時27分)
再び林道と合流しましたが、林道には向かわず、登山道を降ります。 |
登山道から新東名が見えました。来る時は新東名の下をくぐりましたので、まだかなり高いところにいます。 |
十二丁目の鶯峠からも新東名が見えました。 |
(15時06分)
ようやく登山口の鳥居に到着です。 |
無事たどりついて、喜びの奥さんです。 |
(15時10分)
ほぼ6時間の行程となりました。
この後は、すぐ近くの本宮の湯につかり疲れを癒しました。 |
あそこまで登ったかと思うと感慨無量です。 |
折角ですので、砥鹿神社本宮(里宮)へお参りしてきました。 |
日本で一番大きなさざれ石だそうです。 |
茅の輪を手順通りにくぐると御利益あるそうですが、難しそうなので諦めました。 |
本来は本宮山山頂に祀られていたそうですが、里に移されたそうです。 |