善五郎の滝(Zengoro no taki)

長野県松本市安曇地図
 乗鞍岳の溶岩が川をせき止めて滝になったもので、水の浸食により今でも滝は後退を続けている。
 滝前へは駐車場から10分ほど。



撮影2018/2/17
 10年ぶりに冬の善五郎の滝を訪れた。
 遊歩道はすっかり雪に覆われていたが、踏み跡はしっかりしており、迷う心配はない。
 展望台との分岐を示す標識も、今日は雪の中に半ば埋もれていた。
 雪の橋を渡ると、冷気が一段と鋭くなり、滝前の空気が変わる。
善五郎の滝 (ゼンゴロウノタキ) 落差30m 評価8
 まずは滝つぼへ向かったが、驚くほどの人だかりだった。
 滝つぼは完全に凍りつき、青白い氷の世界が広がっている。
 その氷壁を、アイスクライマーたちが黙々と登っていた 。
 ちょうど登り切った瞬間に出くわし、冬の滝が持つ厳しさと、人の挑む姿にしばし見入った。
 展望台から見下ろすと、氷壁に張り付くクライマーの姿がよく見え、滝全体の迫力がより鮮明に伝わってきた。



撮影2015/9/5
 乗鞍岳を登った後、乗鞍エコーラインをマウンテンバイクで下る途中、善五郎の滝に立ち寄った。
善五郎の滝 (ゼンゴロウノタキ) 落差30m 評価8
 この日は今までで最も水量が多い。
 幅広の流れが白い布のように落ち、滝つぼに響く轟音が胸に響く
 滝の映像



撮影2010/10/24
 遊歩道はまさに紅葉のトンネルだった。
 風が吹くたびにドングリが頭に落ちてきて、秋の実りを文字通り身体で感じる。
 普段はただの案内板も、今日は紅葉に照らされて眩しいほどだ。
善五郎の滝 (ゼンゴロウノタキ) 落差30m 評価8
 前回は行かなかった展望台へ足を伸ばすと、遠くに乗鞍の噴火口が見え、周囲の紅葉と針葉樹の緑が絶妙なコントラストを描いていた。
 滝前から眺める紅葉と水の流れも美しい。
 滝の映像
 訪れた人々が皆、しばし足を止めて見入っていた。



撮影2008/2/23
 善五郎の滝は、乗鞍岳の溶岩によって作られた崖にかかる滝だ。
善五郎の滝 (ゼンゴロウノタキ) 落差30m 評価8
  乗鞍スキー場の近くにある善五郎の滝は、この日、完全に凍りついていた。
 水が澄んでいるためか、氷は青く輝き、冬の静寂の中でひときわ存在感を放っていた 。
 滝の映像



撮影2005/11/13
 滝名の由来は、昔、木こりの善五郎が巨大な岩魚に滝つぼへ引きずり込まれたという伝説から来ているらしい。
 荒唐無稽な話だが、村人が面白がって名付けたのかもしれない 。
善五郎の滝 (ゼンゴロウノタキ) 落差30m 評価8
 善五郎の滝は番所大滝と同じく水量が豊富で、幅広の流れがまるで水のカーテンのように見える。
 溶岩が川をせき止めてできた滝だというが、今もなお浸食が進み、滝は少しずつ後退を続けているらしい。
 長い時間の流れを思わせる、どこか悠然とした滝だった 。



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