松島(Matsushima)

宮城県宮城郡松島町松島町内
 松島は日本三景であり260もの島が点在する景勝地。
 江戸時代にも「東の松島、西の象潟」と謳われ、松尾芭蕉の紀行文「おくのほそ道」の冒頭(松島の月まづ心にかかりて)にも登場する。



撮影2026/5/23
 松島の月が気になってではないが、日本三景の中で唯一訪問していない松島を訪れた。
 最初は大高森展望台から奥松島を俯瞰。
 続いて松島巡り観光船で湾内を船で観光。
 鐘島は、島に空いた4つの穴に打ち寄せる波の音が反響し、まるで鐘の音のように聞こえることから名付けられたという。
 松島で最も有名な仁王島も今では首がコンクリートで補強されている。
 島の中に水田があったという陰田島も今では切り立った白い地層が露出する離れ小島だ。自然の厳しさを真近でみることができた。
 観光船を降り、すかし橋を渡って瑞巌寺五大堂を参拝した。
 慈覚大使円仁が瑞巌寺を開創した際、坂上田村麻呂に由来する本堂に五大明王像を安置したことから五大堂と言われる。
 現在の建物は伊達政宗が建立した桃山期建築で、安置されている五大明王像とともに国の重要文化財に指定されている。
 続いて瑞巌寺に向かう。
 本堂は庫理などとともに国宝に指定されている。
 こちらが国宝指定の庫理だ。
 中庭には平成の大修理に合わせて整備された枯山水がある。
瑞巌寺中庭枯滝石組 (ズイガンジナカニワカレタキイワグミ)地図 落差1m 時間15分 評価1/10
 中央に滝石組があるが、ずっしりと構え、松島同様唯一無二の存在であることを感じさせる。
 滝の映像
 続いて向かったのが園通院。石庭「天の庭」は松島に実在する七福神の島を見立てている。
 この角度から見る庭は本当に美しい。
 円窓が禅宗寺院にいることを実感させた。
 霊廟 三慧殿は国の重要文化財に指定されている。
 厨子には支倉常長が西洋から持ち帰ったバラと、フィレンツェを象徴する水仙が描かれているという。
 緑の庭園を歩いて行く。
 円通院は19歳で早世した伊達光宗の菩提寺だ。
 本堂・大悲亭の前にあるのが小堀遠州が作庭した伊達江戸屋敷にあった庭園を移設した遠州の庭。右側から飛び出した亀の頭が面白い。
円通院庭園滝石組 (エンツウインテイエンタキイワグミ)地図 落差1m 時間15分 評価1/10
 本堂西側には滝石組もかかっていた。
 滝の映像



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