輪王寺の滝(Rinnoji no taki)

栃木県日光市山内
 日光山は天平神護二年(766年)に勝道上人により開山された。
 以来、平安時代には空海、円仁ら高僧の来山伝説が伝えられ、鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが行われ、関東の一大霊場として栄えた。江戸時代になると家康公の東照宮や、三代将軍家光公の大猷院廟が建立され、日光山の大本堂である三仏堂と共にその威容を今に伝えている。



撮影2026/5/25
 輪王寺宝物殿を見学すると日本庭園・逍遥園を見ることができる。
 逍遥園は江戸初期、小堀遠州によって造られた庭園だ。ただ植栽が豊かで小堀遠州の作庭とは感じられない点が残念。
逍遥園滝石組 (ショウヨウエンタキイワグミ)地図 落差2m 時間10分 評価1/10
 庭園の左側には滝石組が見られる。
 三佛堂の巨大さに圧倒された。
 樹齢500年の金剛桜はつっかえ棒に支えられている感が凄い。
輪王寺庭園滝石組 (リンノウジテイエンタキイワグミ)地図 落差3m 時間15分 評価1/10
 三佛堂裏には日本庭園があった。
 どう見ても自然の滝にしかみえない。
 滝の映像
 続いて東照宮へ向かう。
 重要文化財の表門は、東照宮最初の門で、左右に仁王像が安置されているところから仁王門とも呼ばれる。
 重要文化財の五重塔は1650年、小浜藩主・酒井忠勝による寄進だが、火災により焼失、1818年、同藩主・酒井忠進によって再建された。
 三神庫には春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められている。
 神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩で、昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されている。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名。
 国宝の陽明門は、日本を代表する最も美しい門で、宮中正門の名をいただいたと伝えられている。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれ、故事逸話や子供の遊び、聖人賢人など500以上の彫刻がほどこされている。
 裏側も豪華だ。
 眠り猫は、左甚五郎作と伝えられている。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われている。
 眠り猫をくぐると奥宮だ。
 石段を登り奥宮に向かう。
 御宝塔は、家康の墓所だ。



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