天滝(Tendaki)


兵庫県養父市大屋町筏 総合評価9
 駐車場から天滝までは約1.2キロのハイキングコースが続く。
 渓流沿いには小さな滝が次々と現れ、森の匂いと水音に包まれながら、ゆっくりと天滝を目指すことができる。



撮影2006/9/1
 天滝は、二百名山・氷ノ山を源とする雄大な滝である。
 「もう一つ谷が多ければ、真言密教の聖地は高野山ではなくこの地になっていたかもしれない」との話も残るほど、古くから霊気漂う地として知られている。
しのびの滝(シノビノタキ) 落差2m
評価2
 渓谷の最下流に位置する小滝。
 静かに水を落とし、これから始まる滝巡りの入口を告げているようだった。
岩間の滝(イワマノタキ) 落差1m
評価2
 案内板はあるものの、滝らしい流れは確認できなかった。それでも、岩間を抜ける水音が森の静けさに溶け込んでいた。
糸滝(イトダキ) 落差100m
評価5
 はるか上方から糸のように細く落ちる滝。水よりも、苔むした崖に絡みつくツタの美しさが印象に残った。
連理の滝(レンリノタキ) 落差5m
評価3
 草が生い茂り、流れはよく見えなかったが、ひっそりと佇む姿に山奥らしい風情があった。
久遠の滝(クオンノタキ) 落差10m
評価5
 樹木越しに白い流れが見える。木々の隙間から覗く滝は、どこか神秘的だった。
夫婦滝(メオトダキ) 落差4m
評価4
 二筋の流れが寄り添うように落ちる典型的な夫婦滝。すぐ下流には、二つの流れが合流する小滝もあり、名前の由来を感じさせた。
鼓ヶ滝(ツヅミガダキ) 落差10m
評価6
 遊歩道を進むと正面に姿を現す滝。天滝の前衛ともいえる存在で、落差以上の迫力があった。
天滝(テンダキ) 落差98m 評価9
 落差を「100メートル」とせず、あえて98メートルとするあたりに、どこか控えめな美学を感じる。
 落ち口は一ヶ所だが、下へ行くほど末広がりに水が広がり、白い扇を描くように流れ落ちる。
  対岸の展望台から眺めると、あまりに大きすぎて下部は樹木に隠れてしまうほど。とにかく圧倒的なスケールの滝だった。
 天滝は、途中に連なる小滝たちとともに歩く時間そのものが魅力のひとつ。渓谷の静けさと水の気配に包まれながら、滝へ近づくほど期待が高まる、そんな道のりだった。
 滝の映像



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