半べえ庭園の滝(Hanbeteien no taki)

広島県広島市南区本浦町8
 半べえ庭園は、料亭・結婚式場「半べえ」の敷地内に広がる庭園で、聚花山の庭、水車の庭、林泉の庭の三つの庭から構成されている。



撮影2025/10/2
 広島城を再訪した。
 今回は表御門から入城する。
 表御門から二の丸の平櫓、多門櫓、太鼓櫓は1994年に復元された。
 凄いのはこれらが連結されているので、中を全て歩けることだ。
 天守は外観だけ眺めて退城した。



撮影2024/9/18
 半べえに向かう。
 庭園を見学したい旨を伝えると、飲食すれば自由に散策できるとのこと。コーラを注文し、まずは額縁庭園を眺める。
 松の枝ぶりや池の周囲の刈り込みが美しく、胸が自然と高鳴った。
 まずは聚花山の庭へ行く。
 方丈島、蓬莱島、亀島、鶴島があることから蓬莱神仙思想の池泉回遊式庭園のようだ。
 亀島は手足が立ち上がったような造形で個性的だった。手前には船石も置かれ、庭に物語性を添えている。
 鶴島は蓬莱島の反対側に位置し、中央の羽石が象徴的だ。本来なら大きな木を植えるところだが、白砂を敷くという独自の演出が印象的だった。
 鶴島の背後には滝が見える。
龍門の滝(リュウモンノタキ) 落差5m 評価2
 周囲の尖った石が滝に向かって語りかけているようで、どこか生命感がある。
 落下点には鯉魚石が置かれ、龍門瀑の形式に倣った造りとなっていた。
 続いて水車の庭へ。
 個人的には、水車は本来、精米や製粉などの機能を持つものだと思うので、景観だけのために設置されているのは少し気になる。
 やはり機能美があってこそ水車の魅力が引き立つのではないだろうか。
 江戸時代に作られた林泉の庭には州浜があり、小さな岬灯籠が可愛らしい。
 座禅石は正座ではなく腰掛けるのにちょうど良さそうだ。
 大きな船石には思わず目を奪われた。
林泉の滝(リンセンノタキ) 落差5m 評価2
 二段になって落ちる滝で、庭園の奥に静かな動きを添える。
 滝の映像
 せっかくなので、百名城に選定されている広島城(73番)へも足を運んだ。
 見た目は木造だが、原爆投下で焼失した天守を鉄筋コンクリートで復元したものである。
 見た目も鉄筋に見える名古屋城の復元天守はあじけない。
 広島城のキャラクターは天守をかぶった白猫のしろうニャさん。
 お城の白猫といえば彦根城のひこにゃんだが、もしかしてパクリかな。ひこにゃんは訴訟慣れしているので注意が必要だ。
 天守閣に登ると広島市内が一望出来た。
 目を凝らすと原爆ドームも見える。歴史の重みと、今を生きる街の息遣いが同じ景色の中に溶け込んでいた。



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