霧ヶ滝(Kiri ga taki)

兵庫県美方郡新温泉町岸田 総合評価9
 霧ヶ滝はしわがらの滝と同じく新温泉町の山間にかかります。


撮影2011/9/8
 2008年の夏にしわがらの滝へ行ったのですが、その時は疲れて、同じ地区にある霧ヶ滝へ行くのを断念していましたが、今回、3年振りにリベンジすることが出来ました。
 前の日に前回と同じく、湯村温泉の「佳泉郷井づつや」という旅館(開業が江戸時代初期だそうです。)に泊まりましたが、料理、お風呂ともに最高でした。
 霧ヶ滝入り口には幾つもの警告板がありました。これは、滝の上部で死亡事故があるので行かないようにとの警告板です。
 こちらは熊の事故例です。こんな看板を見ると緊張してしまいます。
 私の場合の熊対策としては、ヘルメット装着、ストック、スピーカー付ミュージックプレーヤー、熊鈴×2個、熊よけスプレーです。とにかく、熊に出会わないことを祈るばかりです。
魚止めの滝(ウオドメノタキ) 落差8m 評価4
 渓谷に入って、15分ほどで魚止めの滝へ着きました。残念ながら上から見るだけです。
絹糸の滝(キヌイトノタキ) 落差100m 評価5
 途中、沢から分かれて、ジグザカ坂と呼ばれる斜面を黙々と登ります。ここが一番しんどいところでした。ジグザク坂を過ぎて再び沢に合流したところで絹糸の滝が見えました。
 かなり高いところから物凄い落差で流れ落ちます。
霧ヶ滝(キリガタキ) 落差65m 評価9
 入り口から80分で霧ヶ滝が見えました。さすが噂に聞く霧ヶ滝です。
 滝前は今までの木々に覆われた渓谷が嘘のような大きな空間になっており、滝音が響き渡っていました。
 落差のある滝の常として滝つぼはありません。名前の通り、途中で霧となってしまう為、滝つぼが形成されないためと思われます。
 この滝の右側の支流には赤滝があるのですが、現在、道はなく沢登りでしか到達出来ないようです。今回はトレッキングシューズだったこともあり、ここであっさりと引き返しました。
 滝の映像


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滝の評価はあくまでも私個人の主観にもとづくものです。又、評価は気象条件等によっても変わることをご承知おき下さい。
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