殿川内渓谷の滝（Tonokawauchikeikoku no taki）

徳島県勝浦郡上勝町		総合評価8
日本一長い林道である剣山スーパー林道沿いの渓谷は、殿川内渓谷と呼ばれ、百間滝、フイゴ滝などの滝や、紅葉の名所としても、有名です。

撮影2024/12/11
高洛雨乞の渕を再訪しました。

高落雨乞の渕（タカオチアマゴイノフチ）		落差5m	評価1
木々が邪魔して良く見えません。 　滝の映像

谷口の滝は谷口の集落から看板に従って遊歩道へ入ります。

吊り橋はかなり揺れました。

橋から滝が見えましたが、これは支流が合流するところにかかる滝です。

谷口の滝が見えました。

階段を降ります。

谷口の滝（タニグチノタキ）		落差5m	評価4
落ち口から勢いよく水が流れ落ちる様が見えました。
水量が多いので正面から見ると大迫力です。 　滝の映像

撮影2010/11/22
機織渕という案内板がありました。いかにも水がきれいそうなコバルトグリーンをしていました。

高落雨乞の渕（タカオチアマゴイノフチ）		落差5m	評価1
高洛雨乞の渕という案内板がありましたが、渕はかなり下の沢でした。

百�闡黷ﾍ殿川内渓谷のメインとも言える滝です。入り口に車数台が置ける駐車場があり、歩いて５分ほどで滝前まで行くことが出来ます。

百間滝（ヒャッケンダキ）		落差30m	評価8
真近で見る３０メートルの直瀑は大迫力でした。 　滝の映像

ニ斗五升と書かれた案内板がありました。

紅葉峡と書かれた案内板がありましたが、ここが特に紅葉がきれいと言うわけでもありません。

綾の渕（アヤノフチ)		落差5m	評価4
綾の渕は、源平の昔、追っ手を逃れてこの地についた平家の落人綾姫が、苦難に耐えかねて入水自殺したといわれ、所持していた傘と下駄が七日七夜浮いていたと伝われている場所だそうです。

鳥居滝とフイゴ滝は、スーパー林道から離れて、林道ガシヤ谷線へ入った処にあります。二つの滝の特徴は何と言っても、潜り滝です。

鳥居滝（トリイタキ)		落差6m	評価6
鳥居滝はその名の通りで、まさに鳥居のようになった岩の下を水が流れていました。 　滝の映像

鳥居滝までは特に問題なく車で行けましたが、そこから先の林道は物凄い悪路なので、車を鳥居滝に停めて、歩くことにしました。車を停めてから１０分ほどで滝前へ行くことが出来ました。

フイゴ滝		落差12m	評価8
近づくと、滝の落ち口が見えません。長靴を履いていたので、滝つぼへ入って滝前まで廻ってみると、洞窟の落ち口が良く見えました。 　潜り滝は、やはり不思議です。岩の中を水が貫通して流れる、いわゆる潜り滝で、山形の潜り滝、男鹿半島の大瀑、能登半島の桶滝、徳島の鳥居滝・フイゴ滝、高知の長沢の滝など数えるほどしかない珍しい滝です。 　滝の映像

スーパー林道をさらに奥地に向かうと、嫁ヶ滝という案内板がありました。

嫁ヶ滝（ヨメガタキ)		落差8m	評価2
滝らしい流れは見当たりませんでしたが、とりあえず撮った写真が左の写真です。

スーパー林道で次の目的地である神通滝のある神通谷川の方へ直接、行こうと思ったのですが、舗装されていないので、あきらめました。少し遠回りになりますが、神山町の方へ降りることにしたら、途中で、四国の山々を遠望出来る見晴らし台へ出ました。

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