養老の滝(Yourou no taki)
| 岐阜県養老町 | 総合評価8 | |||
養老の滝は、水量はそこそこ、落差も30メートルしかなくどちらかと言えば平凡な滝だが、日本の滝百選に選ばれている。深田久弥氏は日本百名山を選ぶにあたって、品格、歴史、個性の3つを挙げられている。滝においてもこの基準が当てはまるとすれば養老の滝は間違いなく歴史において抜群の知名度があるだろう。百名山で言えば筑波山に相当する滝かもしれない。 |
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江戸時代には、葛飾北斎が諸国瀧廻りシリーズとして描いた八つの滝 (和州吉野義経馬洗滝、東都葵ケ岡の滝、相州大山ろうべんの滝、美濃国養老の滝、下野黒髪山きりふりの滝、木曾海道小野ノ瀑布、木曽路ノ奥阿弥陀ケ滝、東海道坂ノ下清滝) の一つにも選ばれている。 |
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| 直江の滝(ナオエノタキ) |
落差20m | 時間30分 | 評価7 | |
滝の映像 |
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| 養老の滝(ヨウロウノタキ) |
落差30m | 時間20分 | 評価8 | |
滝の映像 |
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| 秣の滝(マグサノタキ) |
落差34m | 時間20分 | 評価7 | |
1300年の歴史を持ちながら、今では訪れる人もほとんどいない。しかし、落差34メートルの滝は養老の滝をしのぐ迫力があり、忘れられた名瀑という言葉がふさわしかった。 |
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続いて南側の長命の滝へ。 |
県道56号線沿いの案内板に従い林道へ入ると、大きな鳥居が迎えてくれる。 |
さらに進むと赤岩奥の院の手前に滝への入口があった。 |
赤岩不動明王の石碑横の階段を登る。 |
| 長命の滝(チョウミョウノタキ) |
落差5m | 時間1分 | 評価2 | |
小さな滝だが、湧き出す水は澄み切っており、名の通り長寿を授けてくれそうな清らかさがあった。 |
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最後に再び養老の滝へ。夕暮れ時だったため、千円払い上の駐車場を利用することにした。 |
| 養老の滝(ヨウロウノタキ) |
落差30m | 時間5分 | 評価8 | |
水量は少ない季節だが、滝の前に立つだけで歴史の重みが伝わってくる。夕闇の中、滝は静かに息づいていた。 滝の映像 |
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| 養老の滝(ヨウロウノタキ) |
落差30m | 時間20分 | 評価8 | |
下から遊歩道をゆっくりと歩いたが、約20分で滝前に到着。これくらいの距離ならわざわざ千円を払わなくても、運動になった分だけ得した気分だ。夕方で人も少なく、さまざまな角度から滝を眺めることができた。 滝の映像 |
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| 撮影2005/11/27 |
紅葉真っ盛りで、道路が大渋滞するほど見物客がたくさんいた。駐車場は強気の千円、滝を見るだけで千円とは驚いたが、それだけ人を惹きつける場所なのだろう。 |
| 養老の滝(ヨウロウノタキ) |
落差30m | 時間5分 | 評価8 | |
滝の映像 |
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葛飾北斎の「美濃国養老の滝」や歌川広重の「美濃 養老乃瀧」では川幅が広く描かれている。江戸時代には本当に幅広の滝だったのだろうか。絵師たちの筆が伝える“かつての養老”に思いを馳せながら、静かに滝を後にした。出典:国立文化財機構所蔵品統合検索システム 葛飾北斎「美濃国養老の滝」(https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/499756) |
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